http://www.money-college.org/english.php
に参加しました。2時間ほどの講義でした。
会場は、千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビルB1 にある会議室で、参加者は仕事帰りの人が多かったようです。
小さな教室で、参加者は16人ほどでした。4人ずつテーブルを囲む形で着席しました。
講師は佐伯良隆さんでした。わかりやすく聞き取りやすい話し方で好感が持てました。
講義の内容は、上記のサイトに詳しく書かれていますが、英語力を高めながら金融や経済について学ぶといった内容で、モットーは「英語を学ぶな、英語で学べ」です。
途中で4人ずつのグループに分かれたグループワークが何回かありましたが、話し合ってみると、4人の間での金融知識の差が大きいように感じました。受講者の中には、現役のコモディティのトレーダーの方もいらして、すでに英語も充分おわかりだし、その方面の仕事をしているとのことですから、たぶん、この講座の内容では不満だったのではないでしょうか。一方では、英語も苦手、金融知識もあまりないという方もいらしたので、話し合うべき内容がかなり違ったものになってしまうようにも感じました。
講義は、Yahoo! Finance から流れた現実のニュースを教材にしたものでしたが、不思議なことに、プリント中には treasurys などという誤字もあって(正しくは treasuries で、プロジェクタで表示されたほうは正しかったのですが)、ニュースを直接ダウンロードしたのではないような印象を受けました。
乙は、ふだん、英語のニュースなどはほとんど読まないので、かなり刺激的な内容でした。やはり、金融関係の単語(言い回しを含む)をよく知らないし、文が比較的長いので、どれが主動詞なのか判別しにくく、したがって意味が読み取りにくく、読んでいくのはちょっとむずかしかったです。もしも何回か参加していれば、だいぶわかってくるだろうと思いました。やはり、現実の英語に触れることが重要なようです。
とはいえ、仕事が忙しくなってきて、投資関連に時間が割きにくくなっている現状では、こういうニュースを英語で読むことも時間的にむずかしいし、個人の努力だけではなかなかできないでしょう。セミナーの形で強制的にそのような環境に追い込むと、それなりに頭が切り替わっていくような気がします。
ちなみに、上記のサイトによれば、この講座は 4,800 円の有料だったのですね。乙は木田さんから無料招待されたので、知りませんでした。このくらいの受講料は、妥当なところのように思いました。
ラベル:英語 Yahoo! Finance