2009年09月09日

最低賃金 1000 円の意味

 日経ビジネス ONLINE を読んでいたら、民主党が最低賃金の全国平均を 1000 円にすると公約した件を受けて、それでは人件費が 50% 増になるところもあって、物流業が大変なことになるという記事がありました。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090905/204087/
 乙は、製造業よりも物流の方面が問題になるとは思っていなかったので、新鮮な気持ちで記事を読みました。「ワーキングプアは主に物流の問題なのだ。」などという指摘には納得しました。
 考えてみれば、確かに、日々雇用が変動するのは物流業なんですよね。引っ越しは、3月がピークでしょうし、それに合わせて人間を雇っていたら、それ以外の期間がヒマになってしまうでしょう。
 製造業でも物流でも何でも、人件費が上がれば物価に反映されるだけです。うまく物価に反映できればいいですが、そうでなければ、企業はやっていけなくなります。人減らしなどの手を考えるしかありません。
 最低賃金を引き上げても、単にそれだけでは、人々の暮らしは改善しないのですね。政治家は、社会全体を総合的にながめなければなりません。


ラベル:最低賃金
posted by 乙 at 04:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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