http://toyop129.blog48.fc2.com/blog-entry-809.html
乙は、ちょっとちがうかなあと思いました。
乙も、妻のために毎月積立をしていますが、
2008.4.5 http://otsu.seesaa.net/article/92292888.html
2008.4.4 http://otsu.seesaa.net/article/92156333.html
2008.4.3 http://otsu.seesaa.net/article/92055448.html
5万円を三つの投信に分けて積み立てしています。
5万円くらいはどうという金額ではないし、また、これで1年間に60万円、10年間で600万円くらいを投資すると、結果として、それなりの金額を手にすることができると思います。
一方、毎月 1,000 円だと、桁が一つ違いますから、毎月 5,000 円を積み立てたとして、10年間で60万円にしかなりません。この金額では、あまりに中途半端すぎて、生活にも何にも使えません。
20歳から60歳まで40年間積み立てたとしても240万円です。
投資の目的にもよりますが、老後の生活に備えるのであれば、少なくとも数千万円は確保したいものですし、できたら1億円から2億円くらいあればと思います。
そのような目標を考えると、1,000 円からの積立投資が可能になったとしても、利用者にはあまりメリットがないし、証券会社側でも、手間(コスト)ばかりかかって、実入りはないしということで、双方にとって不要なのではないかと思います。
自分の収入から考えて、毎月5万円は用意できないけれど、5,000 円なら用意できるので、1,000 円からの選択肢がある投信がほしいという声があるのですか。乙だったら、そういう人には「そんな投資は止めておきなさい」といいます。5万円が積み立てられ、場合によってはそれを捨ててもいいと思えるようでなければ、リスクのある投資には踏み出せないはずです。5,000 円は、預貯金に回して積み立てるほうがよほど現実的です。
乙の感覚では、投信の最低購入金額は1万円でも十分だろうと思います。
2009.10.9 追記
この話の続きを
http://otsu.seesaa.net/article/129850736.html
に書きました。
よろしければご参照ください。
ラベル:投信積立
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なるほど一理あります。ただ自分は以前にETFの購入単位が1/10になった時も多数のひとの賛成になったし始まってしまえば便利なことに慣れるんだろうなぁ〜ってところです
以前にマネカレの「長期分散投資ブロガーの殿堂」で極力シンプルなアセットアロケーションを書きましたがそれでも購入できる最小公約数は5万円
http://www.money-college.org/blog/campus/?page_id=39
マニアックな資産配分を提示したりすると・・・10万円で足りるのかな?ってこともありえます
まぁ後は1,000円〜なら普段だったら買わないだろう投信もチョット積立やってみるか?って思うかもしれないところです(笑)
>乙の感覚では、投信の最低購入金額は1万
>円でも十分だろうと思います。
乙川様、こんにちは。
久しぶりにコメントさせていただきます。
私も同様に感じます。
・投資はギャンブルである。
・投資額が少ないと儲かる金額も少ない。
それなら、本業で稼いだ方がいい。
月1万円(最低年間12万円)でもちょっと少ないですよね〜。
また、この程度の積立金額で損失した場合のクレーム対応をすることになったら、取扱い証券会社は大変ですね。
なぜなら「毎日3000円ずつ自動で投信を買い付ける」というような買い方がしたいからです
(6万円を1月に1回、一括投資するのではなく、毎日3000円を20日/月、投資するイメージです)。
現状、自動でそれができるのは「カブドットコム証券」のみみたいですが、
上記のような買い方の場合、1日あたりの最低購入金額は1万円より低い方がありがたいです。
http://www.kabu.com/service/rule12.asp
ちなみに毎日買いたい理由は、毎月1回買うよりドルコストの効果が大きいと思うからです。
また、人によっては少ない金額で複数の投信に分散投資したいなどの理由もあるでしょうね。
その為、「1回あたりの最低購入金額=1月の購入金額」という前提で本件の要望をとらえると、
投資家が真の要望が見えなくなってしまうのではと思います。
ETF は、最低購入金額が数十万円だったものが数万円に下がったので、この程度であれば、乙も賛成します。でも、これが数千円さらには数百円まで下がるとなれば、必ずしも賛成できるものではありません。
1000 円で投資ができるとなった場合、運用報告書の郵送などのコストがまかなえるとは思えませんが、どうなのでしょうか。
毎日投資ですか。
この考え方には驚きました。
これに対する乙の考え方については、もう少し考えて後日コメントします。
これは始まってみないと何とも言えないところですが自分はこうなんじゃないかな?って考えがあります
それは楽天証券の価値観が
ミニ積立毎月1,000円のファンド > 1万円で購入したファンド
こうやって採算を合わせるんじゃないでしょうか?これなら1年後は12,000円の投資になります
あとは1万円だったものが1,000円になっても毎月、積み立てる個人投資家の額には変わらないはずなので以前のSBIとの手数料値下げ合戦より前向きな発表だと思っています
新規の個人投資家の囲い込みには大きなメリットでしょうし(現状は楽天のみのサービスなので)
今まで楽天証券に興味がなかったインデックス投資家が証券移管する場合もありえます
積立投資家はトレーダーと違ってほったらかしの安定顧客なのでどこの証券会社も囲い込みたいところなんじゃないでしょうか?
運用報告書の郵送などのコスト・・・は電子交付サービス「運用報告書」に同意していてれば?どうなんでしょ?
最近、我が家には運用報告書が来ていないような・・・。
電子交付で、毎月積立が1年以上続いてくれれば、証券会社側もメリットを感じるかもしれません。
しかし、毎月積立がどれくらい続くか、わからないわけですし、毎月積立を申し込んで、すぐに解約すれば、実質的にスポット購入ができてしまいます。
というわけで、必ずしも毎月積立限定商品というわけにはいかないでしょう。
また、電子交付を希望する人が多くても、一部に(高齢者に?)郵送を望む人がいれば、証券会社としては対応しないわけにはいかないでしょう。となると、コスト割れしそうです。
電子交付+毎月積立1年以上を条件にして導入すればいいのかもしれませんが、さてどうでしょうか。
元は、1000円からで資産分散運用ができるのは良いと思ったのですが、結局1000円ずついろいろな投資信託を購入しても、全体で10000円しか購入しなければ、毎月30000円購入しているときと比べて最終的な複利運用額は減ってしまいますね。そういういみでは、毎月の給料の中から余裕がある分できるだけ?というところですね。1000円単位でも、結局、ある程度ずつ行っていく必要があると思いました。
私は1,000円から出来るというのは意味があるかなと思います。1,000円から始められるというのと、10,000円からでないと始められないというのでは、心理的な敷居がかなり違います。そして一旦始めてしまえば、いろいろと興味が出てくるのが人情。投資額が小さければ期待できるリターンもまた小さいと気づくのにさほど時間はかからないと思います。
つまり、口座を開設させる呼び水としての効果はそれなりにあるという気がします。