乙も、以前はバスに乗る機会が多かったので、買ったのでしたが、最近はあまりバスに乗らなくなり、なかなか使い切るまでには至りませんでした。先日、久しぶりに、あるバスに乗って、やっと全部使い切りました。
さて、使い切った後、次に再度 5,000 円のバス共通カードを買うべきか、迷いました。
割引率を考えると、買ったほうがおトクです。
しかし、バスに乗る機会はあまり多くない(1年でたぶん5回程度な)ので、今、5,000 円分を買うと、使い切るまで何年かかるかわかりません。それでも、おトクだとは思いますが、一方では、財布の中にずっとカードが入ったままで、バスに乗るときだけこれを出すというのはついうっかりしそうだし、めんどうな気がしました。
そこで、新しいバス共通カードは買わないことにし、SUICA で乗ることにしました。
カード類は、多くなると覚えていられなくなり、かえって邪魔です。
割引率だけを考えるのでなく、その他の要素も考えたほうがいいように思いました。
そんなことを考えていたら、日経新聞10月27日39面(東京・首都圏経済面)に、京成バスがバス共通カードを中止するという記事が出ていました。ネットでも一部が読めます。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20091026c3b2604a26.html
PASMO(SUICA と相互互換のIC乗車券)の利用が広まっており、バス共通カードの利用者が減少しているとのことです。何といっても PASMO はバスだけでなく、JRでも私鉄でも使えて、最近は一部のお店でも使えるようになって、便利になっています。他のバス会社でもバス共通カードの使用中止を検討しているところがあるという話です。
こうなると、ますます、バス共通カードが不便になっていきます。バス共通カードを買うのは得策ではないことになってしまいます。
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1256658544/-100
を見ると、「バス共通カードの割引率が高すぎるから廃止だろうな」というような意見や、「東京人は「宵越しの金は持たない」ってのが染み付いているからな パスモ・スイカ導入で鉄道会社の回数券売上も激減し、その分が普通運賃になって増収になったそうな。メンドクサイ・古臭いもの使うより金掛かってもICカードがいいって奴が多い。これが東京以外で、東京程度のIC割引だったら普及は進まない。東京以外のIC乗車券は割引しまくっているってのに。」「利用減ってのはでまかせで、要は事実上の値上げをしたいだけだろ。」といった意見が掲載されています。
http://www.keiseibus.co.jp/pc/news/bus_toku.pdf
によれば、PASMO・SUICA によるバス利用には「バス特」というポイントサービスがあるという話です。もっとも1ヵ月単位で計算されるのでは、バスを日常的に使う人でないと、ポイントがムダになってしまうと思われます。
【関連する記事】
- アメリカン・エキスプレスの「プラチナ・カード」
- 西友ネットスーパーでビールが品切れ
- エアコンを買い換えるか
- 太陽光発電システムを導入するか(4)ネットの情報
- 太陽光発電システムを導入するか(3)停電時の電気の供給
- 太陽光発電システムを導入するか(2)補助金の問題
- 銀行カードを普段から持ち歩く?
- 太陽光発電システムを導入するか(1)
- マツモトキヨシのポイント失効
- 西友ネットスーパーが再開
- メガネ屋の値引きカード
- SUICA ポイントをカードにチャージする
- 40年間、寄付を続ける覚悟はありますか
- 西友ネットスーパー
- 自宅の窓のシャッターのメンテナンス工事(2)
- 自宅の窓のシャッターのメンテナンス工事(1)
- SUICA のサンクスポイントがけっこう貯まる
- ドーナーズチューズ
- 楽天カードに Edy の機能が付いている。
- クルマの買い換えをすすめられて(続)
都会の人は忙しく賃金が高いので、少々高くても商品を買う
地方の人は時間に余裕があるが賃金が低いので、商品が安くないと買わない
マクドナルドとか コンビにも最近は都会と地方で同一商品の値段が異なるようですし
価格差別という解釈は驚きました。
ただし、京成バスは都内のローカルなバス会社ですから、マクドナルドやコンビニのような全国チェーンとは営業範囲が大きく異なります。
それでも「価格差別」と解釈できるのはなぜなんでしょうか。
できたら、もう少し説明していただけるとありがたいです。