2009年10月30日

新興国株の割合

 グラフトン通りさんが、「 実質GDP成長率からみる先進国と途上国への株式投資配分」という記事をお書きです。
http://fortheopensociety.blog17.fc2.com/blog-entry-255.html
先進国のGDPがあまり成長せず、新興国のGDPが成長しているので、株式投資も新興国中心にしたらいいのではないかという考え方です。
 これは、カン・チュンドさんの提案
2008.12.29 http://otsu.seesaa.net/article/111858818.html
2007.11.28 http://otsu.seesaa.net/article/69520802.html
と同じ趣旨です。
 銀座なみきFP事務所さんのメールマガジンでも「【日本株を持つ意味】」
http://archive.mag2.com/0000141697/20091027143810000.html
で、いっこうに上昇しない日本株に投資するよりも、新興国株に投資したらいいのではないかと論じています。
 インデックス長期投資だからこそ、どこに投資するべきかを考える必要があるのかもしれません。
 このあたり、乙も迷っています。
 乙のポートフォリオ中では、新興国株の比率が目標よりも高い
2009.10.10 http://otsu.seesaa.net/article/129934742.html
のですが、それでもいいのかもしれません。
 その場合は、かなり安易ですが、「目標ポートフォリオ」の比率を変えて考えることになりそうです。
 目標=理想のポートフォリオ
2008.11.5 http://otsu.seesaa.net/article/109113190.html
を変更するという考え方です。
 まあ、ポートフォリオなんて、個人投資家の年齢や時代の趨勢に応じて少し変えたってかまわないと思っています。それを突き詰めていくとインデックス投資から離れていくのですが、……。
posted by 乙 at 04:01| Comment(4) | TrackBack(0) | 投資方針 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自分はシーゲル教授の本を読んでから考えを変えました。株式のリターンは実質成長率が期待を上回ったときにもたらす。
Posted by さぼ at 2009年10月30日 09:10
さぼ様
ジェレミー・シーゲル(2005.11)『株式投資の未来』日経BP社
2008.4.7 http://otsu.seesaa.net/article/92505039.html
のことですね。
 乙も、この本を読んだときにはショックを受けました。「成長の罠」の考え方に感銘を受けました。
 しかし、最近、このことに疑いの眼を向けるような気持ちも強くなってきました。
 なぜかははっきり説明できないのですが、……。
 できたら、この本を読み直して、自分の「もやもや」をすっきりさせたいと思います。
Posted by at 2009年10月30日 09:31
乙川さんの『株式投資の未来』に関する書評を読んだことで刺激されて同書を読みました。

私も『株式投資の未来』を読んでショックを受けました。

高い経済成長と投資のリターンは必ずしも一致しない。

巷で流布されている新興国、新興株に対する賛歌はかなりセルサイドに媚びた言説のようにも聞こえてしまうようになりました。

今後、「もやもや」に関する乙川さんのご意見を是非聞かせていただきたいと楽しみにしております。
Posted by のら at 2009年10月30日 20:34
『株式投資の未来』は良い本ですし、「成長の罠」に関する記述は投資家の間では非常に有名になりましたが、「成長の罠」の「罠」にはまらない様にしないといけない、ということなのだと思います。

新興国の成長率も一定ではないし、それに対するPER等の期待度も変化するし。

大事なのは、何事も先入観を持たず「フラットにありのまま」に事象を見ることだと思っています。
Posted by レバレッジ君 at 2009年11月01日 08:03
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