2009年12月31日

「STAM グローバル債券インデックス・オープン」の第4期運用報告書

 乙の手元に届いた「STAM グローバル債券インデックス・オープン」の第4期運用報告書を見てみましょう。
 ネットでは
http://www.sumishinam.co.jp/new_report/140836_R.pdf
で読むことができます。
 乙は、過去にもこの投資信託についてブログに書いたことがあります。
2008.7.6 「STAM グローバル債券インデックス・オープン」の第1期運用報告書
http://otsu.seesaa.net/article/102244333.html

 p.1 純資産総額が 25 億円になっています。期を追うごとに増加していますが、いまだに少額すぎて、少々心配レベルです。ただし、(純資産総額は増えているので)時間が経てば、それなりの金額になっていくものと思われます。
 p.4 には、ベンチマークとの差異が書いてありますが、為替の評価日較差△0.20%、信託報酬分△0.34%、その他+0.04%、となっています。あまりベンチマークと乖離しておらず、インデックスファンドとしては合格点でしょう。
 p.4 の下段には、投資対象国・通貨の状況がありますが、ユーロ 52.0%、米ドル 31.0% ということです。乙はてっきり米ドルのほうが多いものと思っていましたが、そうではないのですね。
 p.5 では、直接利回りが約 4.0% と書いてあり、さすがに外国債券ということになると、これくらいの利回りがあるわけですね。
 p.6 では、1万口当たりの費用明細が書いてあります。信託報酬30円、保管費用等1円で、合計 31 円となっています。安くてけっこうです。なお、p.22 にあるように、マザーファンドのほうのコストを見ても、保管費用等が 6 円になっています。このくらいのコストだといいですね。
 着実な運用がされているように思いました。
posted by 乙 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内投資信託 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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