2006年02月28日

GSグローバル・マーケット・ストラテジー は、それなりにがんばっているようです。

 乙は、野村證券を通じてGSグローバル・マーケット・ストラテジー(年1回決算型)というファンドを購入しています。乙は2004年10月にスタートと同時に購入しましたから、1年4ヶ月ほどになります。
 このファンドは、頭に GS と付くことからわかるように、ゴールドマン・サックス・アセット・マネージメントが運用するもので、説明資料 http://www.gs.com/japan/gsitm/funds/pdf/pros_gsgl130410.pdf に明記されるように、先進国の株式・債券・通貨を投資対象にして、複数のロング・ショート戦略(買いと売りの組み合わせ)を採用し、絶対収益を目指すファンドです。つまり、平均株価などのベンチマークからの相対的な超過を目指すのではありません。世界の各種市場が上がろうと下がろうと、このファンドは上がることを目指します。こういうのが投資家にぴったりの商品だと思います。投資家は、ベンチマークと比べてどうのこうのと考えているわけではありません。要は、自分の資産が増えていけばいいのですから。
 ヘッジファンドでは、ロング・ショート戦略は当然のことですが、日本の一般的なファンドでは、こういうことができないようです。たぶん、法による規制のためなんでしょう。早く規制緩和してほしいところです。
 さて、それはともかく、このファンドの運用成績はどうでしょうか。
 http://www.gs.com/japan/gsitm/nav/nav_gsgl130410.html によれば、上がったり下がったりの変動を示しつつも、今のところ、設定来で 17% 上昇しています。年平均で 10% ほどあれば、立派な成績でしょう。乙の基準では充分満足です。http://www.gs.com/japan/gsitm/funds/pdf/mtrpt_gsgl130410.pdf によれば、2006年1月の純資産総額は409億円となっています。
 このファンドは、申込手数料 3.15%、基本報酬 1.89% の他に成功報酬として超過額の21%がかかります。基本報酬は、ファンドの運用期間中ずっとかかるものですから、手数料は全体としてかなり高めです。
 しかし、乙は、これほどの高い手数料を払う価値はあると思います。だって、利回りとしてそれに見合うだけのものがあるからです。投資家にとっての利回りは、手数料を払った残りに該当しますから、それでこんなにも多いリターンを出すというのは、乙はやはり「運用者がエライ」と素直に思います。
 前にもブログに書いた(http://otsu.seesaa.net/article/12587993.html)ように、コメルツ-NDCオルタナティブ・ファンド も似たようなヘッジファンド的な手法を採用して絶対リターンを目指しているわけですが、こちらは、手数料が安くて、その意味で良心的ですが、実績が振るいません。
 それに比べたら、GSグローバル・マーケット・ストラテジー は、それなりにがんばっているといえるでしょう。乙が、コメルツ-NDCオルタナティブ・ファンド を8ヶ月で解約したことの裏には、GSグローバル・マーケット・ストラテジー の存在、およびその好成績がありました。どうせ投資するなら、こういうファンドのほうがいいですよね。これが偶然うまくいっただけなのか、ファンドマネージャーが優秀でずっとこの傾向が続くのか、それはわかりません。数年先にはわかるでしょうが。何となく、過去の1年4ヶ月がこれからも続きそうな気がして、ワクワクしてしまいます。
 もっとも、いくら好成績のファンドでも、将来のことはわかりませんから、ある日突然大幅下落ということもあり得ます。乙は、そうなってもあわてないように、多くのファンドに分散して投資するほうが望ましいと思います。たとえば、20種のファンドに分散して投資していれば、そのうちの一つが破綻して、ゼロになってしまったとしても、それはたかだか5%の損失でしかありません。
2006.11.23 追記
この記事の続きを
http://otsu.seesaa.net/article/28065163.html
に書きました。
posted by 乙 at 05:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内投資信託 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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