最近、乙の身辺が忙しくなってきて、時間がなくなってきました。
郵便物の整理もできないし(開封すらできなかったり)、メールが読み切れないし(返事はいよいよ書けないし)で、エンディングノートを毎年更新しようにも、そう思っているうちに1年2年と過ぎ去っていくありさまです。気がつけば、前回エンディングノートを更新してから3年が経っています。更新しなければヤバイと思っています。実態とだんだんずれてしまいます。
乙の場合、1年だけの仕事があったりするので、そのときに死ねば、その関係者に連絡しなければなりませんが、その時期が終われば、「関係者」ではなくなりますから連絡は無用です。
そんなわけで、エンディングノートは毎年1回の更新がちょうどいいのですが、それがなかなかできないということになります。
そんなこともあって、ここ数年、乙の資産総額だけ年末に妻に知らせるようにしました。エンディングノートではありませんが、現在、資産運用がどんな状態かは、妻に知らせておいたほうがいいと思ったからです。
2008 年末のときは、前年末比で総額が 37% ほど減りました(その年にかなりの金額を投資に回したにもかかわらず)ので、妻も驚いていましたが、「まあそんなときもあるさ」という感覚です。2009 年末は、追加投資も貢献して、かなり盛り返しました。
乙の場合、妻からは何も知らせてもらっていないのですが、まあどうせ大した資産もないので、影響は軽微ということだろうと思っています。
何はともあれ、夫婦は一体となって、生計をともにしていくわけですから、何ごともお互いにオープンにしておかなければならないと思います。
そんなことを考えていたら、矢向さんも似たような話をしていることに気がつきました。
http://indexinvest.blog32.fc2.com/blog-entry-1114.html
資産運用も大事ですが、それよりも夫婦円満がさらに大事ということですね。
2010年02月03日
この記事へのトラックバック
自分に万が一のことが起こった時のために、伝達すべき様々な事項をまとめてノート形式で記入しておくものなんですね。
似たような事は毎月やってるなと思います。
でも、いろいろなことを書いておく方がいいですね。
エンディングノートの形式は特にこだわる必要がありません。
要は、本人が死んだとき、家族などがまずそれを見られるようにしておくことが重要です。
乙の例は、以前書いた記事を読んでみてください。
エンディングノートということで、私が常日頃から話しているわけではありませんが、何かあったときにここにこれだけのお金が入っています。XX保険にこれだけ契約しています。(保険は今年の5月まで出いったん契約がなくなります…)
●●証券とやり取りが大体このくらい有る。。などをまとめています。そのほかに口座番号が何番などもメモしています。
お金の使い方も、●●だからこれはこうしていますなどをまとめています。そうすることで、旦那のお金がしっかりしていることを目指すというのも有るかもしれません。
エンディングノート。。まだ30代前半の僕が書くには難しかったかもしれません。。。
乙の場合は、
2008.2.8 http://otsu.seesaa.net/article/82931951.html
にも書きましたが、30代前半くらいで書き始めました。
子供が生まれて、自分が死んだあと、家族がどうなるのだろうかと考えたからです。保険に入っていることを妻が知っているのか、銀行口座がどこにあるかわかるのだろうかなどと疑問に思ったからでした。
そのころは、投資もしていなかったので、きわめてシンプルでしたが、やはり、それなりの責任を果たすべきだと思いました。
エンディングノートの内容は何でもいいと思います。家族が読んで役立つようなものになっていればいいのです。
気楽に書き始めて、毎年見直しつつ、だんだん充実させていけばいいと思います。