2010年02月28日

電子マネーの調査

 japan.internet.com による電子マネーの調査がありました。
http://japan.internet.com/research/20100226/1.html
 最近はだいぶ利用者が増えているようです。
 乙は、都内の在住者なので、電車に乗るとき Suica を使っています。便利です。しかし、それ以外のときは、使うべきかどうか、迷っています。
 上記の調査によると、交通機関に次いで利用が多いのは、コンビニ、駅構内の店舗、スーパーマーケット、自動販売機という順になっています。
 しかし、乙の消費生活パターンでは、コンビニにはあまり行かないし、行く店(ローソンストア 100)は電子マネーに対応していないし、駅の中の店舗などは1年に1回くらいしか利用しないし、よく行くスーパーは電子マネー対応ではないし、自販機を使うこともめったにないということで、結局、電子マネーを持っていても、交通機関くらいしか使い道がないのです。
 あ、そういえば、しばらく前に、とある食堂にいったときに、食券を買ったのですが、それが Suica 対応でしたね。電子マネーを使ってみると、おつりを受け取らずに済むので、便利だとは思いました。
 でも、身の回りの店を見渡しても、電子マネー対応は少ないように思います。
 扱う店がもっと増えてこないと、乙が電子マネーを使うことにはならないように感じています。電子マネーの普及までにはまだまだ時間がかかるといったところでしょうか。

参考記事:
2009.7.20 小銭使わなくなった? 硬貨流通6月0.8%減、電子マネー台頭
  http://otsu.seesaa.net/article/123857729.html
2009.7.19 電子マネーは本当に「使われている」のでしょうか。
  http://otsu.seesaa.net/article/123796870.html
2009.6.29 セブンイレブン、Edyに陥落
  http://otsu.seesaa.net/article/122447334.html
2007.7.22 nanaco は当面使わないことにしました。
  http://otsu.seesaa.net/article/48835100.html
ラベル:電子マネー
posted by 乙 at 04:56| Comment(4) | TrackBack(0) | 消費生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日、大前健一氏が日本の電子マネーの
ガラパゴス化を懸念した発言をしておら
れました。「日本の電子マネーは顧客へ
のサービスが異常に発達した結果、複雑
になり過ぎたのと世界スタンダードである
Visa, MCとの決済連結が希薄になっている
ために、このサービスを海外展開するには
困難があるだろう」というような主旨でした。
同様のガラパゴス化は、日本の携帯電話
(余計な機能追加)、投資信託(日本では
毎月配当をするから管理費用がかさむ)、
FX(過当競争でサイズは拡大したが、内情はどの業者も青息吐息)にも存在すると耳
にしております。
日本の電子マネーも過当競争が(あのカー
ド、このカードで互換性がない)かえっ
て消費者に混乱を招いているのではないで
しょうか?
Posted by 通りすがら at 2010年02月28日 09:26
以前読んだレポートにセルフレジの事が書かれていました。
面白いレポートでしたのでご紹介しておきます。

・小売業のコスト削減が期待されるセルフレジ:産業界の動き
http://www3.keizaireport.com/report.php/RID/106023/

このレポートを読んだ感想としては今後徐々に電子化が進んでいくのだろうと思われました。
しかしセルフレジなんてものがあるんですね、面白いです。
Posted by rava at 2010年02月28日 11:10
通りすがら様
 大前研一氏のコラムですね。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100222/212029/
にあります。
 まあ、電子マネーについては、もう少し様子見をしてみます。
Posted by at 2010年02月28日 17:32
rava 様
http://www.sumitomotrust.co.jp/RES/research/PDF2/707_3.pdf
のレポートですね。
 乙も、以前、どこかで(新聞記事で?)読んだ記憶がありますが、自分が行く店では、まったくこういうのを見かけません。
 まあ、使ってもいいですが、何だか、レジも自分で、袋詰めも自分で行うとなると、味気ないような気がします。
 でも、その分、売っている商品の価格が下がるならば、客側の支持も得られるのではないでしょうか。
Posted by at 2010年02月28日 17:37
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック