2010年03月14日

アメリカでの育児と仕事の両立

 アメリカでも、育児と仕事の両立はむずかしいようです。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2928
こういう記事を読むと、日本よりも一層大変です。
 低所得層から高所得層まで、それぞれの立場で苦労していることがわかります。
 どうしたらいいのでしょうか。いや、どうしようもないから苦労しているのです。
 子供や家庭のことを理由にした遅刻も早退も本人の勤務成績に関係して来るとなると、どうしようもありません。こんな状態で子育てができるというのが不思議なくらいです。
 アメリカにはアメリカなりの価値観があります(個人主義、競争社会、……)が、だからこそ、育児と仕事の両立がむずかしくなっているように思います。日本とは大違いです。
 今のままでいいのでしょうか。
 この深刻さはどう解決できるのでしょうか。
 日本はアメリカのマネをするべきなのでしょうか。
 いろいろ考えさせられます。
posted by 乙 at 08:23| Comment(4) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
育児と仕事の両立、どうして、こうまでも、二律背反なのでしょうかね。本気で、嘆息です。

自分は、これからの世代の方、特に若い女性に伝えられるなら、やはり、若いうちの出産を考えて欲しいと思います。そうであれば、サポートしてくれるであろう祖父母もまだまだお若くて、ご本人のキャリアを含めて、人生を前向きに大きく拓けていけることでしょう。


いずれにせよ、この優秀な(!?)日本民族が、種として絶滅のステージにあるとしたら、もう、涙も出なくなりそうです。


やはり、連綿と増えて欲しいですよね、次世代、次々世代…

おじいさん、おばあさん、そのまた、おじいさん、おばあさん、そのまた、おじいさん、おばあさん...がいてくれたから、今の私達があるんですよね。

続くのでしょうか、日本。
Posted by fullofsunshine at 2010年03月14日 09:17
はじめまして

atok440と申します。
以前から貴殿のブログ拝見させていただいておりました。

同世代の方だと思い今回コメントさせていただきます。
私も共働きの家庭です。生活は厳しいものがあります。金銭的にではなく時間的に。
何のために働いているのか分からなくなり、このままこんな生活を続けて行っていいのかなと今も悩んでおります。
やはり家にはいつも誰かがいて、子供の帰りを迎えて上げられる家がいいと思います。
子供が小さい間は、夫婦二人ともフルタイムで働かなくていい、また制度として短時間勤務が出来る世の中にならないと日本は益々少子化が進むでしょう。
第二次ベビーブーマーたちの出産適齢期はもう過ぎてしまいました。いま独身の彼女・彼たちは結婚もせず、一生ひとりで生活していくのです。だってそれの方が楽だから・・・。

もしよろしければ、相互リンクお願いいたします。

では。
Posted by atok440 at 2010年03月14日 12:56
fullofsunshin 様
 確かに、若いときの出産のほうが、何かと好都合だと思います。
 しかし、現実には、経験のないことにはなかなか踏み切れないという人間一般の考え方の偏りもあるのでしょう。なかなか若い夫婦が出産に踏み切れない現実があるようです。
 乙が特に問題だと感じるのは、(あくまで乙の回りを観察した限りの話ですが)高学歴層(大学院修了)で、実際話してみるときわめて優秀なことがわかるような、そういう知的レベルの高い一流の人が、結婚・出産をしていないという事実です。
 そういう人が、単に年を取っていくのは、(本人はそれで満足しているのでしょうが)実にもったいないと感じています。
 でも、こんなことを口にすると、社会的に非難の嵐に巻き込まれますから、発言しないようにしていますが、……。
Posted by at 2010年03月14日 20:59
atok440 様
 乙も、若いときからずっと共働きをしてきました。
 その分、保育園の送り迎えやら、子供の食事の世話やら、やってきたつもりです。
 時間的に余裕がないのはその通りですが、子供が大きくなったあとは、それなりの時間の余裕が生まれますから、まあ、それでいいのではないでしょうか。
 日本の少子化は、劇的改善はむずかしいように思います。10年や20年でどうなるものでもないでしょう。
 独身者の考え方は、乙には理解できないところがあります。

 相互リンクは、一切しておりません。乙のブログには、「リンク」欄がありません。設ける予定もありません。
 ご了承ください。
 そちらからリンクするのはご自由にどうぞ。
Posted by at 2010年03月14日 21:06
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