http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/3092
65歳以上の 1,192 人の回答なので、それなりに信頼できると思います。
記事は、上野泰也氏によるもので、「買い物難民」の厳しい実情が把握できたとしています。
しかし、乙は、この調査からまったく違う読み取り方をしました。
買い物の際に困っていることを2つまで選択してもらう回答ですが、「特になし」(44.4%)が目を引きます。こう回答した人は、もう一つを回答しているとは思えないので、約半分の人は困っていないと見ることができます。
困っているものの中で 20% 以上の人が指摘したのは「徒歩圏内に行きたいお店がない」(33.5%)「家族の協力がないと行きたい時に買い物ができない」(23.6%)「重い物が持てないため一度に少量しか購入できない」(20.2%)の3項目です。さすがに、秋田市のような地方中核都市では、徒歩圏の商店街はさびれてしまう傾向が強いと思います。「家族の協力」がないと買い物しにくいことはあるでしょうが、逆に、家族の協力があれば大丈夫とも読めます。「重いものが持てない」もその通りですが、このあたりも、本当に持てないような重いものなら配達してもらう手もあるように思いました。
というわけで、うまくネットスーパーが利用できれば、年を取ってからの買い物も、かなり大丈夫のように思いました。もちろん、どこに住んでいるかという条件も重要ですが。あ、秋田市でネットスーパーが利用できるかどうかは知りません。
また、木下敏之氏の記事ですが、「地方都市で廃屋が放置されているのはなぜか」という記事がありました。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/3188
この記事にあるように、田舎に住んでいると大変ですが、田舎住まいを避ければ、実はさほど大変ではないのかもしれません。
これからの日本は、人口縮小時代ですから、「町を縮める」ような政策が必要になります。つまり、個人の側でも、人口の多いところについていく(引っ越していく)ような選択が必要なのかもしれません。
少なくとも、骨粗鬆症化した郊外の一戸建てに住んでいると、年を取ったときに大変だと思います。
乙は、都内在住者ですが、まあ、今のライフスタイルを大きく変えることはなさそうなので、年を取ってからも、それなりに快適に過ごせそうな気がしています。
上記二つの記事からの結論としては、年を取ったら、家族(子供などの若い世代)と一緒に都会で生活しようということです。
うまくいくかどうかは別として、乙はこれを目指します。
【関連する記事】
気になったのでヨーカドー、西友、イオンの3社を
確認したところ、現在は対象範囲外でした。
調べていて面白かったのはヨーカドーで、
東京と送料無料までの金額が異なりました。
青森、岩手、宮城の一部の都市だと
3000円から4000円の購入で送料が無料になるようです。
https://www.iy-net.jp/delivarea.html
確認していただき、ありがとうございました。
ネットスーパーは、配達の手間があるので、人口が集積しているような場所でないとやっていけないのだろうと思います。
今は、ネットスーパーは都会を中心に発達していますが、ネットスーパー側でノウハウが蓄積されれば、地方都市などにも順次拡大していくでしょう。それがいつになるか、わかりませんが。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100419dde012040009000c.html