2006.8.7 http://otsu.seesaa.net/article/22025403.html
これは、ずっとほったらかしにしているだけです。
乙のところに、5月31日付で手紙が来て、「ウォルトン・ジャパン株式会社は2010年9月30日以降、お客さまに対する未開発地の販売を行わないものといたします。」とありました。
端的にいうと、ランド・バンキングは、個人に対しては扱わないということのようです。
手紙では、すでに投資した人に対してはこれからもきちんとケアしていくというようなことが書いてありましたが、それはそうでしょう。資金がどこかにいってしまっては問題です。
ただし、乙は、今回の投資がうまくいったら、Walton 社への投資を増やしてもいいかなと思っていました。
まず、1回は、償還までを経験し、こういうことかと納得した上で次のステップに進むつもりでした。
今後、個人は一切投資できないのか、それとも Walton Japan は取り扱わなくなったけれども、たとえばカナダ本社とか、香港の支社を通して個人が投資することは可能なのか、そのあたりはわかりませんでした。ちょっと電話で聞いてみたところ、日本在住者は一切ランドバンキングの取り扱いができないとのことです。
残念な話でした。
2010.9.12 追記
この話の続きを
http://otsu.seesaa.net/article/162318504.html
に書きました。
よろしければご参照ください。
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乙の感覚では、「その後ケアーすべき項目と作業が多い」とは思いません。多くの投資信託は立派な運用報告書を毎年送ってきます。海外ファンドなどでは毎月送ってくるところもあります。そういう手間を考えたら、ウォルトン社は、途中経過について比較的情報が少ないので、手間とコストはあまりかからないように思います。
とはいえ、乙は、とりあえず様子見をしようと思っていたところだったので、ちょっとショックでした。
今回の話は、「日本人」ではなく「日本在住者」に適用される話です。ですから、日本にいる外国人にも適用されます。日本人の場合も、海外に引っ越すことになれば、購入できるようになるものと思われます。
ということは、税金、法律の問題がからむのかもしれませんね。単なる営業方針の変更だったら、外国の支店での購入を断る理由はありませんし、……。
私はランドバンキングは投資していませんが、オフショア全般に、投資報告書など財務状況の報告がWEBでも含めて非常に遅いと思います。
これは、単に財政状態だけでなくお金の出入り、新規と解約がどうなっているのか非常に掴み難いです。長期投資目的ですぐに解約しなくても投資家動向はやはりチェックしておくべきでしょう。
タイのランドバンクは本当にブラックボックスという面でもやばいと思います
オフショアでは、報告が遅いというのは事実です。乙もそう考えています。
しかし、投資とはそんなもので、毎月報告されてもしかたないわけで、ある程度時間が経ったところで過去を振り返って報告してもらうのでも十分だと思います。
お金の出入りなどに関する報告は、これまたよくわからないところがあります。
乙は、自分自身でいろいろなところに投資するようになって、運用報告書の類も読むようになりました。
その中で、全部理解できることもありますが、そうでないところもあり、それは自分の勉強不足だと思っていましたが、そうではなくて、過度の秘密主義になっているのかもしれません。
このあたりは、自分で断定できるほどには経験していないので、何とも言いかねるのですが、不透明な部分があるとは思っています。
確かに、香港支社とかで申し込めば可能かもしれません。
とはいえ、日本国内で買えないとなると、やっぱりちょっと縁遠くなってくるように感じています。
いいシステムかどうか、乙は知りませんが、数年後に第1回目の投資がどうなったかを見極めて、投資額を増やすのか、どうするのかを考えようと思っていました。
人気があるからいいというものでもないですけれども、……。