2010.5.27 http://otsu.seesaa.net/article/151213240.html
今日は、[4] 老後はフィリピンに(当該物件に)住むことはどうかについてコメントします。
当面、乙が
http://subic.web.fc2.com/
http://www.animo-jws.com/japanese.html
の二つのサイトを見た限りでの感想であり、勝手な判断にすぎません。
結論からいうと、乙は、ここに住んでもいいかなと思いました。
25年、あるいは50年の賃貸ということですが、まあ、それくらいあれば所有権とあまり変わりません。むしろ、所有権でないだけ、後腐れがなくてかえって便利でしょう。
スービックは治安がよさそうで、住みやすそうです。
人件費が安いというのもうれしい話です。
英語が通じるので、日常の生活には不便を感じないでしょう。いざとなれば、日本語によるサポートも受けられそうです。
退職後に、長期滞在するなら、こんなところもいいかなと思いました。
とはいえ、この地区から外へ出ようとすると、大変でしょう。フィリピンは物騒なところも多いと聞きます。誘拐(身代金誘拐!)でもされたらイヤです。フィリピンの中をあちこち旅行してみたいものですが、それは危険と隣り合わせなのかもしれません。
この物件は、投資物件というよりは、実際に住むための物件としておもしろそうです。
実際、住むとしたら、会社 Animo JWS Corporation がつぶれた場合、どうなるのかが心配です。住む権利が保障されていても、実際管理が行き届かなくなれば住めないわけですし。
他にも、現地に2週間程度滞在してみれば、さまざまな疑問が生じるでしょう。こういう「問いあわせ」をして、納得ができたら、「長期賃貸」を考えると思います。
今は仕事が忙しくて、情報収集も十分できませんが、10年くらいしたら、海外に住むことも視野に入れつつ、あちこち探してみたいと思っています。旅行を兼ねての現地視察もよさそうです。その上で、乙は、たぶん、欧米よりはアジア(あるいはオセアニア)あたりで暮らすことを考えるでしょう。
ラベル:フィリピン
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実際の宿泊も含めて、このあたりは不動産の購入時と同じような注意が必要でしょうね。
海外の物件ともなれば、日本国内と法律が違ったりするわけですから、日本人の常識が通じないところもあると思います。それも含めて、仲介業者には念入りに「問いあわせ」をするべきだと思います。
>結論からいうと、乙は、ここに住んでもいいかなと思いました。
少し意外でした。私も薦められた物件がこんな感じで(一戸建ては投資には危ないと書いてあり)女性心をくすぐるような素敵な物件でした^^。とても日本では700万ちょっとでは買えません。
ただyocchan様と全く同じ意見で、住んでみないとわからないということと、今は現地に行けそうにないし、投資するにもこれから先がどうなっていくかわからないと思い、結局断りました。
私は静かなところが好きなので、もし物音や騒音でノイローゼにでもなったら、何のためにフィリピンに来たの?と思ってしまいます。結局は自分が納得したところで住みたいと思います。
でも私もいずれ旅行のつもりで行ってみたいです。
元々の話からすれば、「今ここに住む」のではなくて、将来住む(かもしれない)ために、今購入して、賃貸に出すという話ですよね。
それはあまりおすすめできないように思います。
しかし、単純に住む話として考えれば、可能性はあるように思いました。時間のあるときに、数ヶ所の物件を比較検討して、その上で判断したいところです。
何はともあれ、投資は急ぐことはないと思っています。
そうです。将来は絶対物件が値上がりするという話でした。10年20年後に「あの時買っておけばよかった!」と悔しく思うかもしれませんが、その反対かもしれません。私はそんなギャンブル的なことはしたくありません。
今現地に行って、「絶対ここに住みたい!」というならまた別だと思いますが・・・。
私も、自分の出身地以外に田舎暮らしを考えてよく出かけます。今は群馬県の良く行きますが、なかなか永住の決心は付きません。御存知のとおり、冬は雪が降ったりします。
一つは、やはり地域経済が今後どうなるかなど心配有ります。海外になるとやはり国の安定性や経済など、アジアに土地を買うつもりはあまりないです(フィリピンの離島を数百万というのは良いかも知れません)
やはり、長期滞在という程度ではないでしょうか。
「絶対値上がりする」ということばにだまされてはいけません。
値上がりするかもしれないけれど、値下がりするかもしれません。火山の噴火か何かで建物が廃墟になっている可能性もあります。
10年後、値上がりしていて買えなければ、そのときは他を当たればいいのです。
あわてる必要はありません。
フィリピンの建築事情はどんなものなんでしょうか?
耐震設計はきちんとなされているのでしょうか?
台風とかがたくさん来そうな土地柄だと思うんですが、その対策は?
海が近そうなんですが、防錆など湿気対策は?
その建物は長期間住む事を前提に造られているんでしょうか?
現地に行って、自分の目で見ることは最低条件として、
更にその辺の見極めがある程度つかないと、
大金を投じるには怖いと思うのは自分が心配性なせいですかねえ・・・
フィリピンの建築事情など、詳しいことは乙もわかりません。
しかし、それは今後考えればいい話であって、まずは候補として考えてもよかろうという段階の話です。
乙が見たものもHPだけですし。
したがって、「大金を投じるには恐い」ということは、当然のことで、心配性なわけではなく、普通の感覚だと思います。
何を心配するか、それをどう解消するかは、ケース・バイ・ケースの話でしょう。仲介業者の説明だけで納得する人もいるだろうし、もっと自分で調べる人もいるだろうと思います。
今は、調べる時間もないので、当面、老後の居住地の候補の一つとして考えたらどうかという程度の話でした。
私は政治経済に疎いのですが、今後日本は高齢者施設等が増えていくことはあり得るのでしょうか?福祉が急に充実していくとか。
前にも書きましたが、私は福祉などの生産性のないことは、どんどん打ち切られていくと思います。
でもフィリピンやタイ、マレーシアなどはこれから発展していき、建築業者の競争相手も多くなり、建物の質も良くなっていくのではないでしょうか?
日本の老人養護施設に入所するより、フィリピンに住んで、周りがうるさかったらリフォームして(もちろんそんなところを探して)住んだ方が老後の生活にはいいかもしれません。その頃にはフィリピンの物価がどうなっているかわかりませんが・・・。
遊歩道様、永住を考えると難しいですよね。
私は実家が山に近くて冬は雪だらけ、今は海の近くで夏がすごく蒸し暑いです。海の近くの国は電気代が高いというのが納得できます。でも全てが完璧に良いと思うところはなかなかないように思います。何か妥協されないと・・・。
田舎だと静かだけど人間付き合いが大変だったりしますしね。
今住んでいるところは住みやすい環境ですが、隣人付き合いがとても大変で(隣人は運次第だと思いますが)、引っ越したくても持ち家のため引っ越せない状況です。
海外も日本の経済もどうなるのかわからないですが、自分で少しでも住んでみて、納得したところをいつか購入したいなと思います。
>今後日本は高齢者施設等が増えていくことはあり得るのでしょうか?
こう質問されれば「あり得る」と答えるしかないと思います。可能性はゼロではないからです。問題は、その可能性が高いか低いかです。
高齢化社会がやってくれば、日本でも高齢者施設などが増える(そういうビジネスに参入する人がいる)と思います。そうしなければ、大量の老人を抱えて、日本が行き詰まってしまうでしょう。
福祉は生産性が低いと言われますが、それでも、利用者なり自治体なりが金を出して福祉サービスを充実させることはあると思います。
むしろ、若者よりも高齢者の方が強いですから、(有権者数が多く、投票率が高い)簡単に打ち切られることにはならないと予想します。
アジア各国の状況が今度どうなるかは何ともいえません。したがって、今からそれに向けて準備をするよりは、退職の少し前になったころにあれこれ調べるのでいいのではないかと考えています。
>海外も日本の経済もどうなるのかわからないですが、自分で少しでも住んでみて、納得したところをいつか購入したいなと思います。
うちの家族も、別荘(というより単に田舎の家)が欲しいと言います。田舎の場合土地の需要が少ないため、必ずしも将来土地が上がるとは限りません。一旦家を購入するとなかなか転売も難しくなります。ですので、家を借りるように説得しています
借家の場合は当然、制約が出てくるなど有りますが、不動産にはまってしまうより、リスクが低いと思っています。田舎暮らしという面からは、空き家を有効利用するのが今のところ良いと思っています
外国の場合でも、資産価値というより、こういった方法がないかなと思ってます
乙様の福祉に関しての見解、「さすが〜。」「なるほど〜。」と読んでおりました。
ただこのまま福祉の給料低かったら、なかなか若い人が就職する気にならないのではないかな・・・というのが本心です。
遊歩道様、全く同じ意見です。
私は主人と義両親が20年前に買った建て売り住宅に住んでいます。当時4500万(ローンを考えるともっと高いでしょうね)の家で、主人がローンを払っていたのですが、昨年隣の全く同じ家が1800万でやっと売れた状況です(><)。
売りたいけど売れないし、ここにずっといるのが苦痛ですし、正直辛いです。
ネットで一戸建てを買って失敗というのを読むと賃貸の方がいいなと思います。
何かあっても逃げることが出来ますからね。
ちなみに母は田舎暮らしの付き合いが嫌になり、マンションに住みたいそうです。
これから安く借りれるところが多くなりそうですよね。
土地を保有価値と考えるか、利用価値と考えるかで大きく異なります。NHKで観たのですが戦後、財閥解体で土地を民衆に売り渡した基準が収価還元法です、一言で金を借りて土地を買い、事業(賃貸も良し)で返済し何十年後に土地を売るとすると、いくらで買えばよいかという計算になります。この場合田無の農家が二足三文で米軍から買い受けた畑が数年後に住宅地として転売したら、何倍も高く売れて成金になったそうです。
つまり、土地の価格は株式と同じく利用価値にあり、持っていれば資産になるという考え方はナンセンスです。
田舎に住むのであれば、利用価値をむしろ度外視し転売を考えないのが良いかと思います。海外であっても必ずしも将来値上がりするだろうというのは生兵法で、怪我を招きます
土地を持つ=安心を買うという思想が多いと思いますが(実は私もそうでした)、土地と家を買うなんてギャンブルのようで大変危険だと思います。
私はこの家に12年しか住んでいないので隣の売れた中古の家を見ると3000万ほど損をしたような気になってしまいます。
なので自分を納得させるためにも、ずっとここに住み続けます(涙)。
資産価値のある土地を購入した人ってすごいなと思いますし、羨ましいです。
>資産価値のある土地を購入した人ってすごいなと思いますし、羨ましいです。
よほどのセレブでもないと難しいのが現状でしょう。近所の大きなお屋敷は次々と瓜に出され、ミニ宅地になるか、アパート経営かどちらかです。
特に、地方の第3セクター事業の失敗を聞きます。やはり政策の失敗が地価の低下を招いていると思います。
海外など特に政策が読めないので、怪我の元ですね