2010.7.16 http://otsu.seesaa.net/article/156479211.html
「ブログの読者の方の中で、この件に関して何かご存じの方がいらしたら、コメントをお願いします。」と述べました。
すると、乙のブログの読者のお一人から、次のような趣旨のメールをいただきました。直接引用ではありません。
メイヤーから「お知らせ」が来ました。私のメイヤーの担当者も来週バンコクへ発つそうです。その方からは次のような趣旨のメールがきました。
(1) 今後とも、担当者は変わらず、メールや電話などで対応すること
(2) 電話、FAX、メールもそのまま利用可能だが、原本が必要な書類だけ、バンコクに郵送するようになること
これ以外にも、複数の人からメールや「非公開コメント」をいただいているのですが、経緯との関連でここに内容を示すことはできません。
さて、メイヤー社は事務所をバンコクに移すとのことですが、これをどう考えるべきでしょうか。
日本で営業できないので、拠点を海外に移しただけで、すべての連絡などは今まで通りだと考えれば、特に問題視することはありません。
しかし、日本国内の会社であれば、社長の現住所などを調べることもできるので、いざというときには対処のしようがあるのですが、海外の会社となれば、いざというときにはどうしようもないかもしれません。その意味で、危険性を感じてファンドの解約を行おうという立場の人もいるわけです。
乙は、こういう会社は海外ファンドの取り次ぎだけをしていると考えています。つまりは、運用会社ではありませんから、たとえ、この会社がつぶれても、海外ファンドの運用にはまったく影響はないものと思います。
このあたりの考え方は、相当に大きな差があるでしょうが。
2010.10.14 追記
この話の続きを
http://otsu.seesaa.net/article/165649966.html
に書きました。
よろしければご参照ください。
ラベル:メイヤー社
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http://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2010/2010/20100728-1.htm
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=eco_30&k=2010072800909
証券監視委、投資助言会社の処分勧告=無登録で有価証券を募集
証券取引等監視委員会は28日、無登録で有価証券を募集した金融商品取引法違反で、投資助言会社のメイヤー・アセット・マネジメント(東京)を行政処分するよう、金融庁に勧告した。
違反は、今年1月から実施した関東財務局の検査で判明。同委によると、メイヤー・アセットは、届け出ていた投資助言業務を超えて、9人の投資家に対し、海外5ファンド計約6000万円の募集を取り扱った。(2010/07/28-19:03)
2件のコメント、ありがとうございました。
まさに、乙が求めていた情報でした。
なるほど、こういうことだったのですね。
事情がかなりわかってきました。
ところで、メイアーの件ですが、やはり解約等
したほうがいいと思われます?
いままでフレンズやマイトン等ファンドの依頼をしたのですが。
移管等するほうがいいと思われます?
乙さんのご意見お聞かせ願えれば。
メイヤー社は、単なる仲介業者であり、ファンドの運用などは別物であると考えれば解約の必要性はないということになります。
しかし、今回のことで、別の業者に乗り換える人もいるでしょうね。
判断はむずかしいです、はい。