http://www.hsbc.co.jp/jp/japanese/corp/assetmgmt/pdf/india_m.pdf にマンスリーレポートがあります。
乙の場合は、最初は、新生銀行で2004年12月に買い、次に、楽天証券で2005年10月に買いました。いずれも、申込み手数料 3.15%、信託報酬 2.1% で条件は同じです。手数料は、だいぶ高めだと思います。しかし、このファンドはそのような高いコストに見合った好成績を残しています。
前者は、2006年3月末段階(1年3ヶ月経過)で8割増ですし、後者は、たった半年ですが、2割増です。いつまでもこんなに好成績が続くわけはないと思っていますが、それにしても気分がいいものです。
基準価額が一度大幅に上昇してしまうと、少しくらい下落しても気になりません。このファンドは2005年10月くらいに一度ちょっとした下落がありましたが、そんなのはどうということはないわけです。上がりもしないファンドを長期保有するのはかなり勇気がいりますが、一度上がってしまったものは、長期保有は当然といった感覚になります。
インドは、BRICs の一角としても非常に有望だと思います。インドには優秀な人が多いので、継続的な経済成長が期待されます。人口の多い中国やインドは優秀な人が多いのも当然です。裾野が広ければ山頂は高くなるのです。もちろん、その逆に、中国やインドは優秀でない人もこれまた多いだろうと思いますが、企業などで活躍するのは優秀な人で、優秀でない人はその他大勢の中に埋もれてしまうと思います。つまり、平均的に見ても、インドや中国が経済成長していくのは当然だと思います。
3月14日放映の「ガイアの夜明け」
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview060314.html
でも、インドの特集をしていましたが、視点としては軽自動車メーカーのスズキのインド進出が中心であり、つまり日本人の話になっていました。しかし、乙は、そこに登場するインド人たちの取り組みの熱心さに興味がありました。彼らの目に迫力がありました。
知れば知るほど、インドに期待したくなります。
2006.11.25 追記
http://otsu.seesaa.net/article/28220260.html
にこの話の続きを書きました。
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