2006年04月01日

キヤノンの株主総会

 乙は、3月30日、キヤノンの株主総会に出席しました。10:00-12:10 でした。
 株主総会の報告内容や議題は、事前に書類でわかるので、そんなに大事なことではありませんが、社長の御手洗氏がどんな人なのか見るために行きました。何でわかるのかといえば、やはり、話し方、それに質疑応答での受け答えですね。その結果、御手洗氏は見事な議長ぶりで、回答の内容も要領がよく、実に頭のいい人だとわかりました。さすがです。
 一部の質問には取締役の人が代わって答えていましたが、そういう人たちもそれなりの答え方であり、信頼できる人と見受けられました。
 キヤノンは、もちろん、営業成績もいいですが、こういう社長がいる限り、安心して投資できるように思いました。
 乙は、以前、東芝の株主総会にも出たことがありますが、当時の西室氏(現、東証社長)や岡村氏の受け答えにも感心したことを思い出します。
 「社長」と呼ばれる人は、それなりの人物なんですね。(飲み屋の客引きからそう呼ばれるのとはわけが違います。)
 帰りに、お土産として Canon の名入りのタオルセットをもらいましたが、これは余分でした。かさばるし、運びにくかったです。(東芝の株主総会のお土産の電池セット<重い!>よりはマシですが。)
 帰りがけに、本社の中にあるショールームによってみました。カメラから始まって、事務機に進出して今に至るまでのキヤノンの歴史も展示してあり、キヤノンが、時代に応じて、作る製品を変えてきたことがわかります。最新の製品の展示も興味深かったです。プリンタ類の出力の鮮明さには目を見張りました。説明役の社員の皆さんも(若手がたくさん駆り出されていましたが)雰囲気がよい人が多かったように思いました。
 もろもろのことを知るために、数千円の交通費と数時間の移動時間をかける価値はありそうに思います。そういえば、株主総会での質問者のひとりは広島から来たといっていましたが、いやはやすごいですね。何株持っているのでしょうか。
 そんなわけで、株主総会を経験して、乙は、株主としてキヤノンをもっと応援したいと思うようになりました。
posted by 乙 at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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