2010年09月16日

内藤忍、小松原宰明(2010.6)『投資信託は運用会社で選べ!』ユナイテッド・ブックス(阪急コミュニケーションズ)

 乙が読んだ本です。「主要運用会社31社の実績と評価2010年度版」という副題が付いています。
 この副題によれば、近いうちにデータを改めた○○年度版が出るようです。期待しています。
 本書は、今までにない投資信託の本です。タイトルが強烈な個性を物語っています。各社にアンケート調査をおこない、その他の資料とつきあわせて、それぞれの運用会社を評価しています。評価基準については、第3章でくわしく検討しており、納得できます。第4章では1社ずつ評価しており、ここが本書の中心です。
 いわれてみればなるほどと思いますが、なぜ類書がなかったのでしょうか。このあたり、各運用会社の情報のディスクロージングが不十分だったということを物語っていそうです。
 乙は、最近、投資信託をあまり活用していませんが(ETF が中心です)、さわかみファンドにはそれなりの金額を入れており、関心を持っています。それに、今は保有していなくても、過去に保有していた投資信託も多いので、他人事とは思えませんでした。購入したころ、こういう本を読んでいたら、判断も相当に違ったものになったことでしょう。
 ともあれ、投資信託の世界に新風を吹き込んだ企画に拍手したい気分です。
 あ、そうそう、18ページからの「個人投資家が犯す7つの間違い」も必見です。以前の乙のことが書いてあるような気がして、思わずにんまりしてしまいました。




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posted by 乙 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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