2008.2.18 http://otsu.seesaa.net/article/84564177.html
その際に、必要になるのは、海外と日本の間を行き来する格安航空会社(LCC)です。
もちろん、今の航空会社も利用できますが、それでは運賃が高くて、あちこち飛び回るということはすなわちお金がかかってしまうということになります。
最近、やっと日本でも LCC が活躍しそうになってきました。
アジアの各国と日本を結ぶ路線が実現しそうです。一部はすでに就航しています。
2010.7.30 http://otsu.seesaa.net/article/157893108.html
日本の航空会社も LCC に対抗して、子会社などでの参入を考えているようです。
まあ、それでもいいですが、まずは、航空行政のあり方から変えて(いやここが大問題ですが)、もっとさまざまな LCC を誘致するのが先でしょう。
乙は、日本の国内路線だって、別に JAL や ANA に独占させる必要はないのであって、海外の航空会社に運行してもらえばいいと思っています。つまりは JAL も ANA もつぶれてけっこうですということです。
LCC の運行によって、アジア各国からの訪日観光客は増えるでしょう。日本に対する経済効果もあるでしょう。
しかし、一方では、LCC によって日本から海外に行きやすくなるという面も見逃すべきではありません。
乙は、あまりあちこち旅したわけではないのですが、安く楽しく生活できそうなところはたくさんあると聞いています。そういうところを順次回りながら、老後の生活=世界旅行 というのも楽しいのではないかと思っています。
乙が退職するまで10年以上ありますが、そのころはどうなっているのでしょうか。
いよいよ円高が進んでいれば、日本円でもらう年金は、海外で生活する場合、外貨では使い切れないような(笑)金額になるかもしれません。まさに海外在住老人たちバンザイという世の中になります。
2010.10.30 追記
この話の続きを
http://otsu.seesaa.net/article/167655309.html
に書きました。
よろしければご参照ください。
【関連する記事】
私は言葉の問題もありますし、何より移動で疲れそうなので、ちょっとパスです(^^)
しかし、LCCは良いですね。足は足、と割り切ってしまえばOK。安く移動できるのに越したことはないです。
円高ですけど、米ドル以外に対してはそれほどでもないみたいなので、案外海外居住者の方に恩恵はないかもしれません(^^)
「言葉の問題」はさほど大きくはないと思います。まあ、ちょっとしたトラブルは「それを楽しむ」くらいのつもりでないとダメですが。
アジアに住むことを考えたら、それから現地語をポツポツ習っていってもいいのではないかと思います。老後は時間がたっぷりあるので、外国語の勉強もいいでしょう。頭の老化防止にもなりそうですし、……。
今の円高は、ユーロに対してもかなりなものです。米ドルが世界の基軸通貨ですから、他の通貨は米ドルとの関係で決まってきますが、そんなに多くの通貨が高くなって四苦八苦しているとも聞きません。したがって、米ドルが安くなれば、他通貨も安くなることが多いのではないでしょうか。
実際、財産を保有するには、米ドルの部分が大きくなりそうなので、他通貨がどうであれ、米ドルに対する円高が進むだけでも大きな効果がありそうです。
裕福なPTはハワイ、カナダ、オーストラリア、スペインあたりに長期滞在者が多いようです。
裕福なPTもやがては帰国して、お国に納税せざるをえないことになるのではと思います。
老後の生活に直結する問題ですね。
医療は、確かに、母語で医師とコミュニケーションができないとつらいものがあるように思います。
経済難民にはなりたくないものですが、さて、実際どうなるものやら、なかなか想像がしにくいのが実情です。
この問題については、さらに考えてみたいと思います。