2010.7.27 http://otsu.seesaa.net/article/157556179.html
の続きです。
メイヤー社は、日本から脱出してタイに移動したわけですが、このこと自体は、特に問題視するべきことでもないと思っています。文脈は違いますが、国内で工場を閉鎖し、海外に展開している企業はたくさんあります。日本の規制を嫌って、海外で(日本人の顧客を相手に)がんばろうとすることは、むしろ称賛されるべきことかもしれません。
さて、乙は、そのような海外への移転計画を知らないままに、ブログ記事の読者からのコメントで移転計画を知り、メイヤー社に問い合わせをしてみました。その顛末をちょっと書いておきます。
乙からメイヤー社(およびその担当者)への問い合わせは、メールで行いましたので、その内容を(一部字句を改変しつつ)示すことにします。
メイヤー社からの返事を直接示すことは、著作権法の趣旨に反し、各種問題があると考え、ここではメールの趣旨を乙なりに簡単にまとめて示すことにしました。
(1) 2010.7.10 乙からメイヤー社への問いあわせ
私は、貴社を通じて、Thames River High Income Fund その他に投資しております。
さて、ある人から聞いたのですが、メイヤー社は、今後、日本での営業を行わないことになったとのことです。
とすると、私は、今まで通りにしておいていいのか、それとも別の手だてを考えるべきでしょうか。
この件については、まったく情報がないので、まずはメイヤー社の見解と対応をうかがいたいと思います。
(2) メイヤー社の担当者から普通に営業しているという返事がありました。
(3) 2010.7.12 乙からメイヤー社の担当者への問いあわせ
おや、そうですか。
ということは、私のもとによせられた話がガセネタだったというわけですか。
私としては、今まで通りで特に問題はありませんので、であれば、今後も継続とさせていただきます。
(4) 乙は、ブログ読者からの提供により「お知らせ.pdf」を入手しました。
この内容は、メイヤー社がタイに移転するというものでした。
(5) 2010.7.26 乙からメイヤー社の担当者への問いあわせ
ある人から、添付の「お知らせ.pdf」というファイルが送られてきました。
ここにあるようなことは事実でしょうか。
ある意味で、「弊社は変わりなく業務を続けております。」とは言い難い面もあるように思います。かなり大きな営業面での変更ではないでしょうか。
いかがでしょうか。
(6) メイヤー社の担当者から「お知らせ.pdf」は確かにメイヤー社から投資家に送付したものであり、乙にも先日配布したという返事がありました。場所が東京からバンコクに変わっただけで、サポート業務に変更はないとのことでした。
(7) 乙は、メイヤー社から pdf ファイルを受け取った記録がないので、その旨確かめたところ、文書がメールで送られてきました。「*重要*メイヤーアセット 本社閉鎖と機能移転のお知らせ」というものでした。
(8) 2010.7.30 乙からメイヤー社の担当者への問いあわせ
「本社機能移転のお知らせ.doc」という添付ファイルをいただきました。
私の疑問のいくつかは溶けましたが、さらなる疑問も生じました。
・この文書の日付は「7月吉日」となっていますが、実際は、何日に書かれ、また顧客に送られたのでしょうか。
・私あてに送付があったのでしょうか。
なぜ私のところには届かなかったのでしょうか。
単なるメールの事故でしょうか。
・Subject のところに「*重要*」とあるように、本社閉鎖と機能移転というのは、重要な連絡であると思います。だとすると、メールでの送信もさることながら、(メールの未達という可能性も考慮しつつ)郵便による配布も考えられてしかるべきではないかと思いますが、そういう手段は考慮されなかったのでしょうか。
よろしくご説明ください。
(9) 2010.8.23 乙からメイヤー社の担当者への問いあわせ
7月30日のメールに返事がもらえなかったので、督促しました。
(10) 2010.9.12 乙からメイヤー社への問いあわせ
7月くらいに御社の○○さんと何回か、メールのやりとりをしました。
○○@meyerjapan.com のアドレスを使っていました。
その後、私からの問いあわせに対して返事がいただけない状態になりました。
○○さんは現在でも御社に所属しているのでしょうか。
このままでは、御社を通じての海外投資について、非常に不安を覚えます。
IFA の変更も視野に入れております。
ご返事をお待ちしております。
(11) メイヤー社の担当者から返事があり、7月20日にしかじかのメールアドレスあてに送付したとのことでした。
しかし、そのアドレスは乙が現在使っていないアドレスでした。
(12) 2010.9.15 乙からメイヤー社の担当者への問いあわせ
このアドレスは、数年前に使うことを止めております。
自分で、このアドレスにメールを送付すると(そういうアドレスがないため)エラーになります。
御社から私に(このアドレスに宛てて)メールを送付したとき、エラーにならなかったのでしょうか。
なお、もしかして、まだ○○(旧アドレス)が登録されているのかもしれませんが、ぜひ、○○(新アドレス)のほうに変更しておいてください。
(13) 2010.9.25 乙からメイヤー社の担当者への問いあわせ
7月に御社から私に(旧アドレスに宛てて)メールを送付したとき、エラーにならなかったかどうかを知りたいと思いました。
さらに付言していえば、7月時点でこのアドレスが使えなくなっていたので、メールを送ろうとするとエラーになっただろうと思っていますが、それを御社がどう処理したのかを知りたいと思いました。
重要なメールが届かないとなれば、郵送するとか、別の手段を執るべきだったろうと思うからです。
(14) メイヤー社の担当者から返事があり、重要なメールを送ることがあるので、投資家側がメールアドレスを変更した場合、投資家の責任でメイヤー社に知らせるようにという趣旨でした。
乙は、メールアドレスについて、こちらからメイヤー社に連絡しなかった点は問題があったと認識していますが、一方、「*重要*」と Subject に書くような大事なメールが届かなかった場合(乙は、エラーメールが発信元に返されたと信じていますが)、メールアドレスの管理責任は投資家にあるということで、その後、一切の連絡をしないというメイヤー社のやり方にも問題があるように思いました。
行き違いの原因を探ると、メールアドレスの手違いだけでしたが、大きなトラブルに発展する可能性のある問題のように思いました。
2010.11.28 追記
この続きを
http://otsu.seesaa.net/article/170795702.html
に書きました。
よろしければ御参照ください。
ラベル:メイヤー社
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エラーメールを返すか、返さないか
また、その際誰に返すかはサーバの設定しだいです。
なので送信者に返す設定になっていれば返ってくるでしょうが、
誰にも返さない設定になっていたり、
システム管理者にのみ返す設定になっていればメイヤー社にはわからないでしょう。
http://sb.xrea.com/archive/index.php/t-6294.html
もちろんhttp://www.newsbit.co.jp/software/bs/のようなソフトで管理したり、
簡易書留で送るなどの手法もアリでしょうが、
その場合、その分のコストをメイヤー社が負担する(=顧客が負担する)だけの話で、
その意思が顧客にあれば、そういうサービスになるでしょうし、
その意思が顧客になければ変わらないでしょう。
もっとも、このようなサービスは徹底的な低コストを売りにするところでは難しい(自己責任)でしょうし、
サービスを売りにする所(=高コスト)では可能でしょう。
以前から(今でも)乙が自分の旧アドレスに宛ててメールを送ると、エラーメッセージが発信者にあてて返されます。
ということは、その旧アドレスを管理しているサーバーがそういう設定(一度削除されたアドレスに宛ててメールがきた場合は、エラーを返す)になっているものと推定します。
したがって、他者が乙の旧アドレスに宛ててメールを送っても、同じようになると考えています。
乙の考え方は間違っていますでしょうか。
メールをしてくれてからフォルムすべてメールする。すぐに悪いことばかりあるに分かて来る。
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