http://www.nicotto.jp/
を知りました。60万人の仮想都市だそうです。
その中にはブログもあります。
http://www.nicotto.jp/blog/
そこで、乙がおもしろいと思ったのは、それぞれのカテゴリーで書かれたブログ記事の数です。「一般カテゴリ」を見ると、次のようになっていました。
件数 | カテゴリ |
7,116,678 | 日記 |
36,817 | 10代 |
4,179 | 20代 |
10,888 | 30代以上 |
112,442 | ニュース |
124,358 | グルメ |
60,391 | レシピ |
99,622 | ファッション |
52,786 | 美容/健康 |
80,511 | ペット/動物 |
149,395 | 恋愛 |
45,595 | 仕事 |
3,651 | アルバイト |
121,853 | 学校 |
57,726 | 勉強 |
85,259 | テレビ |
78,410 | 映画 |
101,543 | 音楽 |
80,591 | マンガ |
51,448 | アニメ |
60,944 | お笑い |
44,868 | ゲーム |
114,853 | 占い |
115,244 | 人生 |
22,587 | 家庭 |
41,186 | 友人 |
15,327 | 子育て |
53,024 | ショッピング |
102,851 | スポーツ |
114,730 | レジャー/旅行 |
93,044 | 小説/詩 |
47,895 | 自作小説 |
13,911 | アート/デザイン |
15,222 | パソコン/インターネット |
6,648 | 車・バイク |
63,785 | その他 |
何と、「車・バイク」はたった6千件しかありません。他には10万件程度の記事が書かれているカテゴリーがたくさんあるのにです。
年齢別の区分が「10代、20代、30代以上」の三つしかないことからもうかがえるように、ここのサイトの利用者は圧倒的多数が若者であると思われます。(一般に、ブログの類は若者が書くケースが圧倒的に多いわけですが。)
若者は「車・バイク」に興味を示さないことがこんなことからもうかがえます。
クルマが売れなくなるのも当然です。
【関連する記事】
確かに最近の若者の車離れは著しいものがありますね。
私が若い頃(!?)は、車が好きだった事もあり、免許を取ったら
親のボロい車を乗り回して、年間の走行距離も1万キロを超える事が
ザラでした。(笑)
今は家庭を持って、すっかり走行距離も伸びなくなり、利用量に比べて
車の維持費が高いと感じるようになって参りました。
経済的な事を考えると車の維持費は非常に高いように思います。
その事が若者の車離れの要因にも寄与しているのでしょうね…。
ただ、車の便利さ、快適さも十分に熟知しているだけに、私はなかなか
車無しの生活には踏み切れません。(苦笑)
ただ、今でも地方都市の、特に20代は車好きが多い気がします。可処分所得の半分が車関係に消え、話題も車ならステータスを現すのも車…という人も生存している様です。そのような人たちはネットに接続する確率が低いため、記事のような極端な結果になったのかもしれません。
私も、以前は年間1万キロを超えていましたが、最近はなかなかそこまでは行かなくなりました。
その人の仕事やライフスタイル、住んでいるところ、家族とその考え方など、さまざまなものが関係してきます。
クルマを持つべきか、持たぬべきかはむずかしいものがあります。
乙の場合、かなり年を取ってから免許を取得したので、「若い頃」はクルマなしの生活でしたが、それはそれでよかったのではないかと思います。今はクルマに乗っていますが、それもまたよいのではないかということです。
悩ましい問題ですね。
しかし、若者のクルマ離れが進めば進むほど、自動車産業は深刻な影響を受けるでしょうね。
日本国内で自動車産業は成立するのでしょうか。
なるほど、20代のクルマ好きがいてもネットに接続しないというわけですか。そうかもしれません。しかし、クルマが好きかどうかということとネットを利用するかどうかが、相関関係が成り立つとは思えません。相関関係があるというなら、なぜそうなるのか、論理的な理由を知りたいものです。
というわけで、乙は、クルマ好きがネット接続をしないという仮説はあまり当てはまらないのではないかと思います。
ぜひ、反論をお聞かせください。
乙川様の懸念されています通り、若者の自動車離れにより国内の自動車産業は衰退の一途を辿るような気が私もしております。
(バブル世代を経験した私には寂しい限りですが…)
今後、電気自動車や燃料電池車など脱ガソリンの技術でどこまで日本がイニシアティブを取る事ができるか。ここに日本の自動車産業復活の鍵があるようにも思えます。
(残念ながら、その場合も売り先は海外になってしまうような気が致しますが…)
電気自動車は、技術的に簡単そうに見えます。(本当に効率を上げるとなると、むずかしいのでしょうが。)
つまりはどんな企業でも参入できそうです。少なくともガソリンエンジンのクルマよりは参入障壁が低いでしょう。
ということは、新興国が大きく発展するのではないでしょうか。
そこで環境への影響も考えて250のスクーターを買いました。
高速道路も走れるし、二人乗りも許可されたので大いに気に入っています。
もうすぐウクライナから、33歳年下の若い嫁が来る予定です。そうしたら二人で高速道路を走るのが楽しみです。
スクーターは、荷物もかなり積めるし、250でも街中で30km/Lは走るので、今ではスクーターばかり使っていて、車はほとんど使わなくなりました。
ところが、税金や保険などの固定経費はそのままなので、スクーターを買って車と乗り分けると、返って維持費がかかるわけです。
せめて、税金や保険料は、使った分だけの従量制にして欲しいです。具体的には、ガソリン代に税金と保険料を上乗せしてしまい。
税金と保険料は無料にすると良いと思います。
すると、2km/Lしか走らない大型の車を使っている人や、車ばかり使っている人の経費は増大するでしょうが、車とバイクを使い分ける人の経費は下がるような気がします。
これなら公平性が、かなり確保出来ると思いますが、どうでしょう。
ガソリンと税金と保険はそれぞれ別物ですから、ガソリン代に上乗せで払うという仕組みはよくないと思います。ガソリンでなくて他の燃料で動くクルマをどう扱うかという問題もあります。
使っても使わなくてもかかるものもあるわけで、税金はそういうものに適しています。
保険は、さまざまな保険会社が競争することで保険料が安くなったりするわけですが、競争がなくなると、保険料はアップするでしょう。
というわけで、公平性を重視した結果、別の不公平が生じたり、社会のコストが上がったりすることになるのではないかと思います。
>>http://www.gamenews.ne.jp/archives/2009/01/post_4462.html
年代別の保有資産なんかがこんな状態で、かつ人口は少ない雇用は不安定で可処分所得も最低って世代に統計として販売が低迷するのは自明だというところをメディアをはじめ皆目を背け杉なんじゃないかと
自動車工場で車作ってる若者が車買えるサラリーと待遇を得てるのかって根本問題ですの。
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2009/01/post_4462.html
を見ました。
乙は、この種の統計は見方を間違えそうで、危険だと思います。
世代的に見て、高齢者が金を持っているのは事実ですが、上記の記事のグラフ類は、団塊の世代の人口が多いことを考慮していないように見えます。
可処分所得がどうかというようなことでは、個人(あるいは世帯)ごとの金額を求めないと、まずいと思います。
上記記事では、「年齢階層世帯(主)と、その世帯主の貯蓄(=金融資産)平均額」という表が載っていますが、これで考えるべきだと思います。
すると、世代別グラフほど大差が付いているわけではないと思います。
昔も今も、若い人は金を持っていなかったのです。しかし、それでも昔はクルマにあこがれたのです。
考え方が変わったことが大きいのか、若い人が貧しくなったことが大きいのか、これはなかなかむずかしい(判断しにくい)問題だと思います。