2010.10.14 http://otsu.seesaa.net/article/165649966.html
ですが、その後、もう一つわかったことがありました。
メイヤー社を通じて購入した海外ファンドを解約するとき、メイヤー社を通じて手続きをすると 500 米ドルの手数料がかかるということです。
乙は驚きました。
今までにも、いくつかのブローカーを経由して海外ファンドの解約をしてきましたが、全部無料でした。
ブローカーは運用会社から定期的に手数料を受け取っているはずですが、乙は、それは、解約までめんどうを見てくれるからだと思っていました。ブローカーのサポートといっても、ほとんどするべきことはなく、唯一最大のサポートは解約をスムーズに行えるようにすることです。もしかすると、もう一つ、何らかの事情でそのファンドへの投資を継続するべきでないときに解約するように連絡をくれることもあるかと思います。
ファンドを購入する時点では、解約サポートの手数料 500 米ドルの話は聞いていませんでした。まあきちんと確認しなかった乙が悪いと思いますが、とても意外でした。
500 ドルといえば、1万ドルを投資したとして、5% にも該当します。
メイヤー社を通さずに、運用会社に直接交渉すれば、この分の手数料がかからずに解約できるはずなので、そうしたいと考えています。
なお、本人が死亡したときに、家族が代わって解約の手続きをするときも手数料は同額の 500 米ドルだとのことですが、こちらはある意味で安いと思います。死亡時にはけっこう複雑な手続きが必要なはずですので、これをサポートしてくれるならばこのままにしておく手もあるかと思いました。
ラベル:メイヤー社
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事前の説明もなく高額な解約手数料を取るというのはちょっとひどい話しですね…。
本人死亡時の解約も、家族を共同名義人としてファンド購入していればそれ程難しい事にはならないと思いますので、やっぱりメイヤー社を通じてのファンド購入は極力避けた方が良いのかも知れませんね。
この記事へのコメントではなく海外ファンドに関する一般的な事でご意見をお聞かせ下さい。
海外ファンドを購入する場合、日本から近い香港やシンガポールにあるファンド代理店へ出向いて購入するようですが、乙川様は何処かお薦めのエージェントをご存知でしょうか?現地日本人スタッフがいるエージェントをあるらしいのですが。
私は英語でのやり取りは大丈夫なのですが、契約書には英語圏の人が読んでも分かりにくい専門用語が多いので日本人スタッフがいるとよいのではと思います。
お薦めのエージェントはありません。
あしからず。
一般に、日本人の顧客が利用するようなエージェントでは、日本人スタッフがいるものだと思います。
書くべき書類だけが英語と考えておけばいいのではないでしょうか。
海外に行かなくても、日本にいながら海外の代理店経由でファンドを購入することができます。
ネットで繋がっていますから、この面では、会社が日本にあろうが、香港にあろうが、アメリカにあろうが、ほとんどかわりはありません。
このブログにメイヤー社のリチャードケインがランドバンキング詐欺で有名なロイヤルサイアムトラストの取締役だという証拠がUPされました。他にもランドバンキング詐欺の情報が載ってます。