http://www.baring-asset.co.jp/xpedio/groups/public/documents/bam/bam_001056.pdf
このファンドは、韓国 30%、台湾 21%、香港 16%、タイ 11%、シンガポール 10% などに分散投資しています。
乙は、2005年4月に購入したので、ちょうど1年になります。乙の投資した金額は4割増になっていますので、満足しています。
また、乙は、2005年10月にイー・トレード証券で JPMF-JFアジア株・アクティブオープン というファンドも購入しています。申込み手数料 1.05%、信託報酬 1.6065% ということで、こちらも手数料はちょっと高めかと思います。
http://www.jpmorganfleming.co.jp/syouhin/monthly/m832.pdf
このファンドは、韓国 30%、中国 24%、台湾 21%、香港 16%、シンガポール7% などに分散投資しています。
乙が購入してから、まだ7ヶ月ですから、成績を云々してはいけませんが、2割ほどの上昇を記録しています。過去の成績を見ても、安定的に上昇していることがわかります。そんなわけで、乙は今後にも期待してしまいます。
アジアの新興諸国は、今後の成長が見込める国ですから、たぶん、このような伸び率がしばらく続くのではないかと思います。しかし、一方では、新興諸国は、株価が大きく下がる可能性もあるわけです。JPMF-JFアジア株・アクティブオープンの場合も、必ずしもずっと順風満帆だったわけではなく、過去には、基準価額が1万円を割り込んだことがあります。
また、BAM-アジア製造業ファンドの場合は、1998-1999 年ころには基準価額が 7000 円まで下がったことがあります。1万円からスタートしたことを考えると、3割減という大きなマイナスです。当時、乙が保有していたら、どうだったでしょうか。保有し続けていたでしょうか。3割減でも将来の成長を考えれば保有したでしょうが、3割といえばかなり大きなマイナスで、それなら別のファンドに乗り換えようと思ったかもしれません。このことからも、ファンドは、ある程度継続的に利益を出し続けることが大事なように思います。(言うのは簡単ですが、実際、ファンドマネージャーがそのような運用をするのは大変です。)投資家としては、基準価額が当初よりも大きく下回ったファンドは解約したいと思いますからねえ。
いずれにせよ、アジア株ファンドは、長期的には伸びていくと予想されますので、乙は、少なくとも数年間は保有するつもりでいます。
2007.5.31 追記
この話の続きを
http://otsu.seesaa.net/article/43401743.html
に書きました。
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