2010年12月14日

橘玲氏「沖縄をタックスヘイヴンに」の雄大な構想

 乙は、久しぶりに雄大な話を聞き、新鮮な気分になりました。
 橘玲氏が「沖縄をタックスヘイヴンに」というブログ記事をお書きです。
http://www.tachibana-akira.com/2010/11/1151
http://www.tachibana-akira.com/2010/11/1205
http://www.tachibana-akira.com/2010/12/1318
 「沖縄県民の平均所得を劇的に増大させ、失業率を大幅に下げ、みんなが豊かになる実現可能な政策」としての提案で、よく考えられていると思います。
 特に、米軍基地と絡めているところが秀逸で、実現の可能性が高いと思えます。
 「4. 日本居住者は域内の金融機関を利用できない。」という条件が上がっていますが、ここでいう「日本」は「沖縄以外の日本」という意味でしょう。
 日本とタックスヘイブン沖縄の関係など、構想にはよくわからないところもありますが、基本的に、非常におもしろいアイディアだと思います。
 もしも、こういうことが可能であれば、乙は定年後に沖縄に移住して、タックスヘイブン沖縄を利用したいと思いました。住んでみると、ハブとの戦いなど、予想外のことがあるのかもしれませんが、提案されているようなタックスヘイブンであれば、そこに住むことは大変なメリットがあります。
 この構想の実現で一番むずかしいのは、沖縄県の人々の理解を得ることだと思います。
 橘氏が沖縄県知事選挙に立候補して、この構想を訴えてみるといいと思いますが、そのすばらしさを理解できる人は少数だろうと思います。結果的に、選挙で選ばれるのは、日本政府から補助金をたくさん引っ張ってくることができる(そういうことを訴える)人なのではないでしょうか。そういうことなら、「構想を理解する」必要すらなく、引っ張ってきた金をばらまけばいいだけですから、選挙民にとってはそのメリットがすぐにわかります。


posted by 乙 at 03:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 投資関連の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
乙さん こんにちは

香港やシンガポールにほぼ毎年旅行しています。

香港には自然がなさ過ぎますし、海も汚い。シンガポールは狭すぎ、海もインドネシアを利用しています。

もし、沖縄が日本の経済をバックにして、オフショア金融立国となったら、かなりの魅力ある場所になるとは、私レベルでも思いました。

一方、海洋博を筆頭にして、毎年多額の援助をうけても、その経済はいっこうに回復する気配すらありません。
無効な経済援助よりも、金融特別区+リゾート能力の拡大があれば、香港、シンガポールに勝る地域となりうると思います。
(ただしリゾートを理解していない日本資力の開発は避けて・・)

ネックは英語と空港・港湾の機能拡大、やはり既得賢者の抵抗 などなんでしょうネ。
役人たちの前例主義も大きな抵抗となるでしょうし、日本人(外国人も)多くが沖縄に押し寄せちゃいますネ。

2年前、沖縄県のある場所をねらって土地を捜していましたが、すでに団塊初期の人々の動きで定員イッパイです。

すでに行動を起こしている人がいる一方、実現不可能と考える人が多いところがこの国の障害かも知れません。
Posted by BirdFlow at 2010年12月14日 15:01
BirdFlow 様
 英語は、さほど大きなネックにはならないでしょう。沖縄では、すでに米軍基地の存在で生活している人がかなりの数いますから、その人たちは一応英語でコミュニケーションできるのではないでしょうか。
 まあ、タックスヘイブンともなれば、そんなレベルの英語では間に合わないかもしれませんが、そこはそれ、沖縄が魅力的なタックスヘイブンになれば、言われなくても、各種金融機関が適当な人材を香港あたりから沖縄に移住させると思いますよ。
 それにしても、もう沖縄の土地はあまり空いていないのですか。タックスヘイブンになるなんて決まっていないのに、今の段階ですでに沖縄に住む価値があると考えている人が多いということでしょうね。
Posted by at 2010年12月14日 19:48
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