2006年05月06日

SBI未公開株式組入不動産ファンド匿名組合(四半期分配型)1号

 最近、イー・トレード証券が「SBI未公開株式組入不動産ファンド匿名組合(四半期分配型)1号」≪愛称:四葉のクローバー≫というファンドの募集を始めました。
 商品概要、目論見書の閲覧は以下でできます。
http://search.etrade.ne.jp/v2/ex/derivative_clover.html
 乙は、現在、日本国内の新規投資はしない方針です。
http://otsu.seesaa.net/article/12800956.html
したがって、このファンドには申し込みませんが、このファンドの商品性について、少し考えてみました。
 このファンドは、資金の8割を不動産ファンドに振り向け、2割を未公開株に振り向けます。そして、運用方針として「毎四半期に安定的な分配を目指します」とのことですから、性格としては、不動産ファンドが中心といっていいでしょう。
 最低投資金額が50万円というのは、まあ、そんなものでしょう。申し込み手数料なし、契約終了まで原則買戻し不可などの条件も、乙が購入した「SBI未公開株組入ファンドV(元本成長型)」
http://otsu.seesaa.net/article/17401418.html
と同様です。
 こういうファンドでは、手数料が問題になります。匿名組合が発行者に支払う営業者報酬として、当初報酬 3.15% と年次報酬 0.525% 及び年間50万円があります。発行者が運用者に対して支払う営業者報酬として、年間50万円+αがあります。さらに、発行者が業務受託者に支払う業務委託報酬が 0.525% かかります。資金が5億円集まれば、50万円は 0.1%、50億円集まれば 0.01% ですから、50万円というのは、まあ無視していい金額でしょう。ということで、1.05% が手数料といっていいだろうと思います。不動産ファンドとして考えても、これは比較的安いです。
 普通の不動産ファンドとして考えても、まあまあいいのではないかと思いますし、それに加えて未公開株の楽しみもあるということですから、買ってもいいのではないかと思います。
 それにしても、乙が購入した「SBI未公開株組入ファンドV(元本成長型)」のときは、未公開株が3割を占めていたのに、こちらのファンドは2割と、未公開株の組み入れ比率が下がっているんですね。同じく「未公開株式組入」と名乗っていても、その性格が弱くなりつつあるということです。「未公開株組入」が付くと、応募者が多くなり、イー・トレード証券としてもおいしい思いをしたのでしょう。
 このファンドは、「1号」と名乗っていますから、これから2号、3号、……と続いての募集があるはずです。1号のようす(特に純資産額)を確認し、他の投資家の動きを見た上で判断するのもいいでしょう。ユニット型のファンドであっても、購入に際してあわてることはありません。
posted by 乙 at 05:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内投資信託 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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