2010年12月30日

留守番電話にアンケートの録音が

 乙が帰宅したら、自宅の留守番電話に着信があったことがわかりました。
 録音されたメッセージを再生してみると次のようなものが聞こえてきました。
……簡単なアンケートをお願いしております。最後までお答えいただいた方の中から、抽選で10名様に 5,000 円分の商品券をプレゼントしております。お手元の電話機のダイヤルボタンを押してすぐにお答えいただけますので、ぜひ最後までご協力お願いいたします。
 まず、最初の質問です。
 ご自宅に、切れてしまったネックレス、片方なくしたイヤリング、サイズの合わなくなった指輪、金歯など、金に関するものが、あるという方は1番を、探せばあるかもしれないという方は2番を、ないという方は3番を押してください。それではどうぞ。

 ここまででメッセージは切れていました。
 もしも、乙が直接受話器を取ったとしたら、こういうアンケートをどうするでしょうか。
 答えは簡単です。切ります。
 録音メッセージを勝手に流すようなことでアンケートをしているなんて、答える側に失礼です。まずは、人間が応対して、回答者とやりとりをして、アンケートの目的や必要な時間などを知らせ、回答者が回答することに同意するかどうか、確認するべきです。その上で録音メッセージを流してダイヤルボタンで回答するならば、OKでしょう。
 一方的に録音メッセージが始まって、それがアンケートだとしたら、それだけでアウトです。
 次に、「最後までお答えいただいた方の中から、抽選で10名様に 5,000 円分の商品券をプレゼントしております。」が問題です。アンケートの実施側は、電話番号を知っているので、それで当選者に連絡するのでしょうが、それでは、本当に10人の人に 5,000 円を送ったのか、確認できません。もう少し公的な形で知らせるようにしないといけないのではないでしょうか。
 そして、最初の質問というのが変です。金(きん)に関することをいきなり質問されるわけです。これはどうしたって身構えざるを得ません。アンケートの実施主体はどんなものなのか、少なくとも乙の電話番号を知っている会社に、お金に関するようなことをあれこれ伝えるなんて、不用心です。
 こういうアンケートは、最初の質問は無難でも、そのうち、だんだん大胆な質問になったりして、「資産の総額を」なんて項目が最後にあるとすると、これに答えなければ謝礼ももらえないとか考えて、答えてしまうかもしれません。いや、そこで電話を切っても、そこまでの回答は先方の記録に残るわけです。
 録音メッセージによる電話調査では、回答者側に「回答してもいいかどうか」を考える余裕がありません。メッセージ自体はゆっくりした口調だとしても、そもそも、適切な質問か、こういうことに回答していいのかなどと考えるとなると、判断が付きかねます。一度質問文全体を聞いてから、電話を切って考えてみて、それから再度回答するなら、まだわかりますが、それなしにいきなり質問では回答できないと思います。
posted by 乙 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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