http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5153
池田氏は「地球温暖化は、科学の問題である以前に、まず経済問題である。温暖化を防止するコストがそのメリットに見合わない場合は、対策を取らない方がよい。」と述べています。この発想は妥当です。
この根拠として、池田氏は「長期プロジェクトの効果を評価する時は、毎年3%ぐらいの割引率を使うのが普通である。これによれば、100年後に京都議定書の完全実施によって被害が防止される効果を1兆ドルとすると、その割引現在価値は約500億ドルで、対策のコスト1兆ドルを大きく下回る。」とも述べています。
きわめて腑に落ちる考え方です。というか、もともと地球温暖化を心配する人たちは、割引率さえ考えずに主張していたのかと驚きます。
地球温暖化については、乙は以前から疑わしいと思っていました。
2009.12.9 http://otsu.seesaa.net/article/135098110.html
今回は、経済の面からも問題ありとわかったということです。
【関連する記事】
そんなことはまったく述べていません。
そもそも小国が沈没するのが温暖化のせいかどうかわからないと思います。
それはおいておいて、今回の話は、仮にそういうことがあったとしたら、今対策をするのでなく、もう少し先に対策をした方がいいだろうということです。
あああさんの意見が、海に面した海抜の低い国が温暖化の影響で沈没するというのではという事であれば、其の認識は正しく、乙さんの意見は間違っているでしょう
温暖化の原因が二酸化炭素かどうかわからないというのであれば話は分かりますが
> 小国が沈没するのが温暖化のせいかどうかわからない
温暖化が影響しないとは考えていませんが、しかし、温暖化が一番の原因で小国が沈没するとも考えていません。
現実の海洋被害はさまざまなものが影響しており、その中で「温暖化の影響がこれだけ」と定式化するのはむずかしいのではないでしょうか。
それをだいぶはしょった言い方で表現してしまいました。
誤解を招いたとすれば申し訳ありません。
温暖化問題の考え方はいろいろあるようで、乙は自分自身の考え方が固まっていません。
温暖化を防ぐための方策にしても、さまざまな議論を耳にしますが、専門家の間で一致する方策は(今の段階では)ないように感じています。
「対策を取らない」も一つの選択肢だと思っています。
対策の効果が不明というのも一つの見方としてありうると考えています。