「全国対応 即日振込 来店不要 審査不要」ということで、全国どこでも即日キャッシュバックするそうです。
もちろん、乙自身がこんなものに申し込むつもりはありませんが、そこに書いてある手数料がずいぶん高いので驚きました。
手数料は、買い物をしたことにする金額の何%が融資されるかで表されていました。
「10万円まで 80%〜、11万〜30万 81%〜、31万〜50万 82%〜、51万〜70万 83%、71万〜100万 85%〜」とありました。「10万円まで 80%〜」というところで、最後に「〜」が付いているのも微妙です。10万円までの融資で 80% とは断定していないのです。普通は、「80%〜」という書き方だと、「80%以上」というように読めますが、「80%以下」かもしれません。おそらくそう読むべきで、もっとも多く融資してくれる場合で 80% なのでしょう。資金繰りに困って、藁をもつかもうとする人なら、これが 75% とか、70% とかいわれても、OKと言ってしまいそうです。
仮に 80% としましょう。クレジットカードを使ってから、銀行口座から引き落とされるまで、最長で2ヵ月です。2ヵ月で 20% という手数料は大変な暴利です。1年経てば、1.2^6=2.986 ですから、約 200% の金利ということになります。
誰が手を出すのだろうと思いますが、誰かが手を出すから、こういう業者も営業していけるのですね。
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借りる側はショッピング枠の現金化なので、クレジット枠よりも審査がゆるく、総量規制で消費者金融で借りれない人たちに需要がありそうです
ただ、クレジット会社がこういった現金化商法に対して支払いを拒絶しているようなので業者もそう簡単には儲けることはできなくなってきているようです
このしくみが機能すると、もうかるのは融資業者です。そのもうけがどこから出ているかといえば、「融資」を申し込んだ人(銀行口座からクレジットカード利用額が引き落とせた場合)とクレジット会社(銀行口座からクレジットカード利用額が引き落とせない場合)ですね。
クレジット会社の対策も必要でしょうね。