2006年05月23日

雑誌「オール投資」徹底検証(14)とりあえずのまとめ

 乙は、「オール投資」の 2004/12/15 号、2005/3/15 号、2005/6/15 号、2005/9/15 号、2005/12/15 号に載っている「低PBR」の銘柄のチャートをたくさん見ました。(他の銘柄のチャートも見ましたけれど。)
 それらの全体の印象を考えてみると、2005/3/15 号とそれ以外の差は、投資時期の違いとして納得できるように思えてきました。
 なぜ 2005/3/15 号の低PBR銘柄はうまく行かなかったのでしょうか。
 思い起こすと、2005年4月下旬から5月上旬にかけて平均株価がかなり下がった時期がありました。2005年3月7日に発売された「オール投資」を見て、低PBRの銘柄の株を購入したとしましょう。すると、4月〜5月のきつい下げ(1割以上株価が下がったこと)により、ここで損切りしてしまったと考えられます。だから、○が多く付かず、×が増えてしまったのです。実際は、その後、上昇する株も多かったのですが、とりあえず、検討材料にする際、乙は、機械的に、買値よりも1割下がったら損切りすると決めてチャートを見ていった(そして○×を決めた)のでした。
 逆に、2005/3/15 号以外の低PBR銘柄はうまく行きました。平均株価が上昇したからです。
 2005年4月〜5月の下げをのぞけば、基本的には、この間、株価は上昇傾向にありました。ということは、平均株価が上昇する時期に、低PBRの銘柄の株を買えばいいということになります。
 一般論として、低PBR(かつ低PER)の株は「割安株」あるいは「バリュー株」と呼ばれ、これを買えばいい成績を上げることが期待されます。内藤忍(2005.1)『内藤忍の資産設計塾』自由国民社
http://otsu.seesaa.net/article/16754281.html
においても、データに基づき、平均株価に投資するよりも割安株に投資する方が成績がよいことが指摘されていました。
 ただし、問題がいくつか残ります。
 第1に、今まで乙はたくさんの銘柄のチャートを単純に眺めて、上がった、下がったと判断してきたのですが、平均株価が重要だ(個別株の上昇・下落を見るときに平均株価の影響がある)ということになると、単純な上昇・下落ではなくて、平均株価と比べた場合の上昇・下落を考えなければならないということです。今まで述べてきたことを全面的に再検討しなければなりません。
 第2に、これからの時期が平均株価の上昇時期に当たるのかどうなのかということです。未来のことは誰にもわかりません。乙は、2006年内くらいは株価は基本的に上昇傾向にあると思いますので、今は株を買うチャンスということになります。
 第3に、買った株をいつ売ればいいのかということです。株を売る時期は、買うときよりもいっそうむずかしいものです。これについても、2005年の「オール投資」を参考に、いつごろ何を基準にして売ればいいのかを考えたいと思います。この結論が出れば、あとはそれにしたがって株の売買をすればいいことになります。

 乙の当面の結論をまとめましょう。株価が上昇することが期待されるときに「オール投資」を3ヶ月ごとに買って、その「低PBRランキング」に載っている銘柄を買えばいいということです。
 次の「オール投資」の低PBRランキングは、6月5日(月)発売の 2006/6/15 号に載ります。
 乙は、このときを狙って、上の方針に基づいた株の購入をするのも有力ではないかと考えています。
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