2011年02月01日

「STAM グローバル REIT インデックス・オープン」の第6期運用報告書

 ちょっと前に、乙の手元に「STAM グローバル REIT インデックス・オープン」の第6期運用報告書が届きました。
 ネットでは
http://www.sumishinam.co.jp/new_report/140838_R.pdf
で読むことができます。
 このブログでは、ファンドの第4期の運用報告書について
2010.1.1 http://otsu.seesaa.net/article/136909141.html
で書いたことがあります。
 さて、このファンドについては、のらFPさんのブログ「のらブログ」
http://norafp.seesaa.net/article/180857023.html
で「信託報酬以外のその他の費用の占める割合が高くハイコスト」と書かれていたので、ちょっと気になりました。
 p.1 純資産総額ですが 25 億円まで伸びています。ここのところ、やや伸びています。マザーファンドの純資産総額(p.17)を見ると、比較的順調に伸びているようなので、ベビーファンドの純資産総額が小さめでも、あまり心配する必要はないように思います。
 p.4 には、ベンチマークとの差異が書いてありますが、信託報酬要因△0.4%、為替評価日較差要因△0.8%、キャッシュ要因△0.2%、取引コスト要因等△0.4%、合計で△1.8%となっています。これくらいのマイナスは「そんなものか」と思います。
 p.6 では、1万口当たりの費用明細が書いてあります。信託報酬22円、売買委託手数料1円、それに保管費用等8円で、合計 31 円となっています。信託報酬以外のコストがそんなに高いとも思えません。
 なお、p.22 でマザーファンドのほうのコストを見ると、売買委託手数料4円、有価証券取引税2円に加えて、保管費用等が 21 円となっています。第4期の運用報告書と比べると、ここもコストが下がっており、まあ順調に運用されているように思いました。
 というようなことで、乙は、のらFPさんの指摘するようなことは、あまり気にしなくていいのではないかと思いました。
posted by 乙 at 05:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内投資信託 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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