2011年02月05日

自宅の窓のシャッターのメンテナンス工事(1)

 乙の自宅は、新築後10年以上が経過しています。
 先日も、自宅の外壁の塗装工事をやったのでした。
2010.11.14 http://otsu.seesaa.net/article/169216869.html
 さて、昨年の暮れになりますが、自宅の窓に付いているシャッターの開け閉めが大変になってきました。それまでは、比較的軽く開け閉めできていたのに、重くなってきたのです。中でも、2箇所が開け閉めできなくなった感じで、修理が必要だと思いました。さっそく、自宅の建築業者に電話して、シャッター工事担当者に来てもらって、工事費用を見積もってもらいました。
 当面、開け閉めできなくなったシャッターだけを直す手もあるけれど、新築後10年以上が経っていると、全部のシャッターが経年劣化しているから、いっそのこと全部のシャッターをメンテナンスしてみてはどうかと言われました。簡単にいえば油が切れたようなものです。そういわれればそんなものかもしれません。
 全部のシャッターをメンテナンスすると、工事費用は10万円ほどかかるそうです。乙の自宅では、窓が10箇所以上あるので、まあそんなものかもしれません。
 シャッターのメンテナンス工事は、窓とシャッターを閉めた状態で行う必要があり、そのためには窓の外側に足場を組む必要があるとのことでした。なるほど、3階の窓など、人が空中に浮かぶことはできませんから、これは当然です。足場の設置と撤去で別途12万円ほどかかるとのことです。何と、シャッターのメンテナンス工事よりも高いのですね。
 見積に来てくれた人によると、もう一つ問題があるということでした。それは、「ベランダの屋根(ひさし)の取り外し」です。乙の自宅の新築後に、2箇所のベランダにひさしを付けたのですが、足場を組むためにはこれを一時撤去しなければならないという話です。
 こちらは、シャッターの業者は行わない(万が一にも、ひさしを取り外して再設置するときにうまくいかなかったりすると、責任問題が生じる)ということで、ひさしの設置業者に別途見積を依頼しました。こちらも概算で10万円以上かかるそうです。しかも、それは取り外したひさしを乙の自宅の「どこか」に置いておく場合です。2階のベランダに置くことができると思いますが、そこまで持ち上げるのが大変です。大きなひさしを屋内の階段を使って運び上げられるのか、わかりません。もし、運べないとすると、足場の設置から撤去までの期間、大きなひさしを他の場所で保管する必要があり、さらに費用がかかるということになります。
 シャッターのメンテナンス工事自体は、10箇所以上あっても1日で終わってしまうとはいうものの、足場の設置と撤去で前後ともに1日かかり、さらにベランダのひさしの撤去と設置で1日ずつかかるということになります。平日に連続して5日も休みを取るなんて不可能だし、土日ごとに行えば、工事期間は何週間にもなり、足場をそんなに長期に渡ってかけておくわけにはいきません。足場をかけるとなると、駐車場に置いてあるクルマもその期間中よそに移動させなければなりません。
 費用の方も問題で、あれやこれやで全部合算すると30万円を超えます。いやはや、大変なものです。
 時間と費用の両面で困りました。
(明日に続く)
2011.2.6 追記
 この話の続きを書きました。
http://otsu.seesaa.net/article/184470360.html
よろしければ御参照ください。
ラベル:シャッター
posted by 乙 at 05:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 消費生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック