2011年02月22日

橘玲(2010.9)『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』幻冬舎

 乙が読んだ本です。
 橘玲氏の本は、今までにも何冊か読みました。
2010.1.24 橘玲(2009.6)『貧乏はお金持ち』講談社
http://otsu.seesaa.net/article/139190837.html
2008.8.11 橘玲, 海外投資を楽しむ会(2008.7)『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 至高の銀行・証券会社編』ダイヤモンド社
http://otsu.seesaa.net/article/104547631.html
2008.8.8 橘玲, 海外投資を楽しむ会(2008.7)『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 究極の資産運用編』ダイヤモンド社
http://otsu.seesaa.net/article/104383634.html
2008.5.29 橘玲(2008.3)『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術』ダイヤモンド社
http://otsu.seesaa.net/article/98372824.html
2008.3.29 橘玲(2007.11)『亜玖夢博士の経済入門』文藝春秋
http://otsu.seesaa.net/article/91427357.html
2006.12.15 橘玲(2006.11)『マネーロンダリング入門』(幻冬舎新書)幻冬舎
http://otsu.seesaa.net/article/29655402.html
2006.10.8 橘玲(2005.7)『永遠の旅行者(上・下)』幻冬舎
http://otsu.seesaa.net/article/25061050.html
2006.10.6 橘玲(2003.4)『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)幻冬舎
http://otsu.seesaa.net/article/24967688.html
2006.7.19 橘玲(2004.9)『雨の降る日曜は幸福について考えよう』幻冬舎
http://otsu.seesaa.net/article/21013037.html
2006.7.16 橘玲(2002.12)『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』幻冬舎
http://otsu.seesaa.net/article/20844064.html
2006.7.14 橘玲+海外投資を楽しむ会(2003.11)『世界に一つしかない「黄金の人生設計」』(講談社+α文庫)講談社
http://otsu.seesaa.net/article/20748838.html
2006.7.12 橘玲+海外投資を楽しむ会(2004.8)『「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計』(講談社+α文庫)講談社
http://otsu.seesaa.net/article/20655082.html
2006.6.16 橘玲(2006.4)『臆病者のための株入門』(文春新書)文藝春秋
http://otsu.seesaa.net/article/19337369.html
これらはすべておもしろかったので、この本も楽しみにしていました。
 しかし、内容は、「投資」というよりも、人生の生き方のような感じになっていて、ちょっと期待と違っていました。目次は以下の通りです。
 序章 「やってもできない」ひとのための成功哲学
 第1章 能力は向上するか?
 第2章 自分は変えられるか?
 第3章 他人を支配できるか?
 第4章 幸福になれるか?
 終章 恐竜の尻尾のなかに頭を探せ!
 これを見ても、内容が今ひとつ推測しにくいものです。さまざまな話が出てきますが、はじめに、自己啓発本の批判から始まり、なかなか自分を変えられないことを前提に、それでも幸せに生きていくための方策を述べます。「はじめに」には、次のようにあります。「残酷な世界を生き延びるための成功哲学は、次のたった二文に要約できる。 伽藍を捨ててバザールに向かえ。恐竜の尻尾のなかに頭を探せ。」これだけ読んでも意味がわかりませんが、伽藍が会社などを指し、バザールがグローバル市場を指すということがわかれば、うすうす主張が見えてきます。恐竜の尻尾というのはロングテールのことで、あまり売れない商品が膨大に(種類が多く)存在することを指しています。
 やっぱりわかりませんね。
 この本を読んでみましょう。


ラベル:橘玲
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posted by 乙 at 04:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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