2011年04月13日

カンボジアでお手伝いさんを養成する

 乙は、チャーリーさんのブログ(2011.4.2)「カンボジア お手伝いさんを養成する!!」
http://ameblo.jp/charlie-t/entry-10848644147.html
を読みました。一部引用します。
今、カンボジアでもカンボジア人に対してメイドの教育の学校を作るように
計画を進めています。
片言の日本語をしゃべれ、
日本食を作れ、
日本のマナーがわかり。。
先々の日本の高齢化、老老介護の状況の中、
絶対に必要とされるものだと思います。
といっても最初は日本の法令も厳しいので、
海外に在住する日本人の家庭に対しての派遣となりますが。。
まずは できること。。
これをどんどん進めていきます。

 これはおもしろいアイディアです。
 これに関連して乙が思うことをいくつか述べます。

(1)カンボジア在住でもいいのではないか
(2)日本で規制緩和ができるか
(3)お互いに話す言語は何か

(1)海外での生活は(場所にもよりますが)安上がりになるケースがあります。こういうお手伝いさんがいるなら、介護が必要な日本人がカンボジアに移動するほうがいいかもしれません。集団移住して日本人村を作るというのも考えられます。お手伝いさんも、カンボジア在住のほうが(家族などと離ればなれにならずに済み)働きやすいとかいうことがあるのではないでしょうか。
(2)日本への入国は「労働ビザ」になるのでしょうが、今だと、制度上、このような単純労働(ホントはそんな単純ではない面もあるのですが)では入国が制限されます。この面では、日本側の規制緩和が重要ですが、政治的に実施できない可能性も高いです。こんなことで割安の労働力が大量に日本に入ってくるとなると、雇用問題など大きな「摩擦」が国内に生まれます。
(3)今は日本(語)に prestige がありますから、カンボジア人で日本語を習おうとする人が多いでしょうが、20年後、50年後はどうなんでしょうか。日本(語)に prestige がなくなってきたら、日本人がカンボジア語を習うのが普通になるかもしれません。老人が新しい言語を覚えるのは大変ですが、カンボジア語ができなければ介護が受けられないとなると、日本人もけっこう必死に勉強するのかもしれません。その前に、日本人がちゃんと英語が話せるようになることが先決のように思いますが……。

 こういうお手伝いさんがたくさんいる状態になれば、乙は、老後にカンボジアに移住してもいいかなと思います。
posted by 乙 at 03:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 老後の生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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