http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5891
というものがありました。
お見事。
まさに、東日本大震災で菅総理が何をするべきだったのか、ズバリと指摘していました。
乙は、この記事を読んで、何が胸の中にモヤモヤとして残っているのか、自覚することができました。
まるで、優秀なお医者さんに、自分のカラダの不具合や不調をズバリ指摘されたかのような感覚です。
こういう災害時は「独裁者」を目指しましょう、菅総理。
ちなみに、民主党議員の田中慶秋氏の発言も見てみましょう。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5918
「組織論無き草の根総理、東電に責任転嫁の政府」という記事です。
何と、田中慶秋氏もわかっているではありませんか。
こういう民主党議員も抱えながら、菅総理は何をやっているのでしょうか。
う〜ん。
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しかし、日本の風土で独裁者、やれますかねえ・・・
最近の事例でそれに近い方は小泉さんだと思いますが、
あんなに人気があったのに、今は結構評判が悪いですよね。
私は高く評価していますけど。
それでなくても、
菅さんは党内基盤が弱いし、
マニフェストを放棄して民主党を割ったとして、
菅さんに自民党はつきますかね?
これ幸いと、つぶしに掛かるのでは?
そう思うと、難しいだろうなあ・・・と思わざるを得ません。
政権をすぐに放棄する気で、極短期間なら別でしょうけど。
それなら菅さんにメリットが無さ過ぎる。
独裁者は、日本の風土ではなかなかむずかしいのですが、それが必要だというのが記事の趣旨です。
そして、そうでもしない限り、東日本大震災からの復興はきわめて困難です。
今の調子で復興を目指したとして、はたしてどうなるのでしょうか。
小泉さんは、ある意味で独裁者だったわけですが、リーダーシップというのはこういうものでしょう。
それが良かったのか悪かったのか、好きだったのか否かはまた別の問題です。
日本の総理大臣は、与党の総裁がなるものですから、あくまで調整役が主であり、もともと真の意味でのリーダーが選ばれにくいようにできています。
だからこそ、震災というピンチをチャンスにするべきだったと思うのです。
絵に描いた餅なのかもしれませんね。