http://otsu.seesaa.net/article/19997784.html
http://otsu.seesaa.net/article/20082261.html
http://otsu.seesaa.net/article/20188792.html
乙の場合は、別途、(日本で)中国株の現物に投資しています。
http://otsu.seesaa.net/article/16667817.html
それにファンドも購入しています。
http://otsu.seesaa.net/article/16709943.html
つまり、アセットアロケーションの中で中国株が占める割合が大きいのです。そこで、HSBC 香港では中国株ファンドを購入しようとは思いませんでした。
残るは、ブラジル株です。
ブラジル株については、なかなかいい投資信託が探せませんでしたが、HSBC 香港の扱うファンドを探すと、Merrill Lynch Latin American Fund というのがそれに該当することがわかりました。これまたわかりにくい名前でした。
http://www.hsbc.com.hk/data/hk/personal/invest/unit/pdf/ut_fs_42858_en.pdf によれば、ブラジル61%、メキシコ28%などを含むファンドです。申込手数料 5%、信託報酬 1.75% ということで、やや手数料が高いです。純資産額は2006年4月段階で US$3592m ということです。純資産額は、最近急増しています。(乙が購入を決めた)2006年3月段階では US$2034m でした。(基準の日付は1月か2月だったかもしれません。控えておかなかったもので……。)
乙は、2006年3月に HSBC 香港で購入しましたが、その後、世界的な株安に見舞われ、現在は、18% ほどのマイナスになっています。しかし、乙はあまり気にしていません。5年先を見ることにしていますから。
なお、上述の URL で見ることができるこのファンドのパンフレット(fs=Fact Sheet)ですが、4月末の状態のまま、更新されていません。その後の株価の下落があったので、カッコワルイとか考えているのでしょうか。しかし、毎月末を基準として定期的に更新してほしいと思います。いいも悪いも、全部の情報を公開する姿勢が大事であることはいうまでもありません。
http://www.mliminternational.com/shared/pdfs/mliif/mliif-latam-fs-uk.pdf
を見れば、5月末での運用成績を見ることができます。
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