http://www.hsbc.com.hk/data/hk/personal/invest/unit/pdf/ut_fs_74349_en.pdf にもあるように、このファンドは、香港 23.7%、韓国 17.2%、シンガポール 14.3%、タイ 12.4%、台湾 8.7% など、アジア各国に幅広く投資しています。
申込手数料は 5.0%、信託報酬 1.5%、解約手数料 0.5% ということで、手数料はまあこんなものでしょう。
US$ 282m という運用額ですから、金額も充分です。
2006年4月には2割増までいったのですが、その後の世界的な株安の影響で、基準価額を大きく下げ、今は振り出しに戻ってしまいました。ということは、手数料分上がったとも言えるわけですが。
東洋の中小企業に投資するというスタイルは、いかにもハイリスク・ハイリターンです。しかし、資産運用の選択肢の中にはこういうのがあってもいいのではないでしょうか。
2007.9.13 追記
この記事の続きを
http://otsu.seesaa.net/article/55099575.html
に書きました。
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