http://www.superfund.com/db/AboutQuadriga.asp?Id=395&sid=835&Menu=1&etr=0
によると、superfund B は、年平均28%のリターンを目指します。
いずれにせよ、すごいリターンで、目がくらみます。
しかも、これが単に目論見書に書いてあるだけでなく、過去の実績がすごいのです。
http://www.superfund.com/db/start.asp?InitVal=1&initetr=1&country=RW&lg=EN
superfund B は、2000.1.4 開始で年平均26.8%の実績です。
最近は、ちょっと振るわないようですが、過去の実績がこうならば、長期にわたってここに投資しておけば、いつかはこのリターンが達成できる可能性があります。ホントにそうなるかどうかはわかりませんが。
手数料は非常に高いです。販売手数料は 4.5%で、購入金額に上乗せします。superfund B の場合ならば、最低投資金額は 10,450 米ドルになります。マネージメントフィー3%、アドバイザリーフィー3%、インセンティブフィーが HWM 25〜35%ということですから、今までに見たこともないくらいの手数料の高さです。
クアドリガ社(現在はスーパーファンド社といったほうがいいでしょう)が運用する資産は2000億円程度と思われます。充分な規模です。この会社も、ヘッジファンド業界では超有名です。何といっても過去の実績がすごいですからね。
乙は、2005年11月に申し込みましたので、まだ成績云々を言うには早いと思いますが、すでに販売手数料分は取り戻したといったところでしょうか。
15年先まで、ずっとこのままにしておくべきファンドだと思っています。
ハイリターンであるファンドは、ハイリスクでもあるわけで、あるとき基準価額が何割も下がるようなことがあるかもしれないし、さらには破綻する可能性だってあります。こういうファンドに集中投資するような愚は避けなければなりません。アセットアロケーションを考えて、ごく一部に組み込む程度にとどめるべきです。
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