13:30〜16:10 という予定で、有楽町朝日ホール(有楽町マリオン11階)で開催されました。
http://www.saison-am.co.jp/seminar/shusai20111009.html
https://www.vanguardjapan.co.jp/content/seminar/ellis-seminar2011.shtml
http://www.asahi-hall.jp/yurakucho/access/index.html
会場は 750 人ほどの入りで、ほぼ満席でした。
セミナーは二つの部分に分かれ、第1部はチャールズ・エリス氏による「基調講演」でした。第2部はパネルディスカッション「簡単で有効な投資法とは?」で、モーニングスター・ジャパン代表取締役COOの朝倉智也氏がコーディネーターになり、パネリストとして、竹川美奈子氏(ファイナンシャル・ジャーナリスト)、中野晴啓氏(セゾン投信 代表取締役社長)、加藤隆(バンガード・インベストメンツ・ジャパン 代表取締役)の3人が登壇しました。
エリス氏の語った内容については、水瀬さんがくわしいレポートをお書きです。
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-1844.html
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-1845.html
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-1846.html
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-1847.html
カン・チュンド氏も参加されていたという話です。
http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-entry-1493.html
エリス氏の話し方は、いかにも知識人というもので、大変聞きやすい英語でした。生の声を聞いて、こういう人かということがわかりました。
さて、乙は、こういう講演会に参加してどう思ったか。
語られた内容はもっともでしたし、その意味で有意義だったと思いますが、会場にいながら、何かしらけた感じがしていました。以前だったら、内容を決して聞き漏らすまいとして、一生懸命聞いていたと思います。しかし、今回はどうにも集中力が不足していました。
後から考えてみると、自分なりの投資の方針なりがだいたい固まってきたことが影響しているように思います。
日曜日の午後の数時間を使って、投資関連の講演会に出席する。それはそれでいいのですが、乙は、もっと自分の仕事に注力したほうがいいのではないかと感じました。そんなわけで、今後は、この種の企画があったとしても、申し込まないだろうと思います。
念のため、断っておきますが、企画の内容が悪いわけではありません。自分自身が変わってきたということだと思います。
会場では、資料入れとして Vanguard の布製の手提げ袋ももらいましたが、こういうのを使っていると、わかる人からは「あ、投資に興味を持っている人だ」とわかってしまいます。したがって、自分自身で再利用することはなく、つまりは、残念ながら捨てるしかないということになります。
ラベル:チャールズ・エリス
私を含め、死ぬほど行きたかったのに落選して行けなかった人たちに謝れ。
チャールズ・エリスの日本での講演会なんてあったんですね。
『敗者のゲーム』も最初に読んだときはそれなりに斬新だったと記憶しておりますが、もう10年以上前の本ですし、結局Vangardの中の人、というところでシラけてしまうのはやむを得ないかもしれませんね。
ある程度、投資に対する理解が進んだら要らなくなる本、という位置づけになってしまうのが惜しいですが、まあ世の中そんなものとも思います(笑)。
駄文、失礼いたしました。
乙は、こういうコメントに対して答える必要もないと思いましたので、特に追加コメントはしないことにしたのですが、oasis さんから、他にもこの種のコメントが流されていることを聞き、ひとこと追加コメントしておいたほうがいいかもしれないと思いました。
結論からいえば「謝る必要を認めない」ということです。
講演会があることを知り、参加したいと思って申込をし、抽選に当たって、実際に聞き、結果的にあまりおもしろく感じなかったという一連の過程で、乙が何か他の人に謝るべきことをしたでしょうか。したというなら、具体的にその行為を指摘してください。
落選した人たちは、くじ運がなかっただけです。乙はくじ運がありました。それだけの話です。
こういうことで苦情をいう人は、宝くじに当たった人に対しても「当たらなかった人は損失をこうむっているのだから、賞金の一部(あるいは全部)を当たらなかった人に配れ」と主張するのでしょう。
主張はしてもいいですが、当選者が配分をしなかったからといって文句は言えないでしょう。
これが世の中の道理というものです。