http://otsu.seesaa.net/article/24594222.html
だとすると、中国株でも同じように考えられます。
日本では、インデックス・ファンドと ETF を比べると、ETF のほうが手数料が安いので、ETF に投資するのがいいということになります。乙は、実際、ETF を買い始めました。
http://otsu.seesaa.net/article/20705536.html
というわけで、中国株でも個別銘柄を保有するのをやめて、ETF に集中投資する手があると思いました。
その理由の一つは、ユナイテッドワールド証券の株式売買の手数料が大口に有利なように改定された
http://otsu.seesaa.net/article/26554245.html
ということがあります。個別銘柄の株をいろいろ買っていると、売却時にも1銘柄あたり2300円ほどの手数料がかかってしまいます。乙が買っている株は、各企業の最低取引単位か、多くてもその2〜3倍程度ですから、手数料がバカにできないのです。ETF なら、全体で1銘柄ですから、売買手数料は相対的に安くなります。
で、さっそく調べてみました。H株指数の ETF があり、ETF 自体が株式市場に上場されているのですから、これを普通の株のように購入することができます。コード番号 2828 です。
日足チャートは
http://stock.searchina.ne.jp/data/chart.cgi?span=90&asi=0&code=2828
でわかります。週足チャートは
http://stock.searchina.ne.jp/data/chart.cgi?span=90&asi=1&code=2828
でわかります。
ライブドア証券が中国株の ETF について説明しています。
http://kabu.livedoor.com/otoiawase/ans_china_11.html
ユナイテッドワールド証券も、中国株の ETF について説明しています。
http://www.uwg.co.jp/pub/china_07/ch_profile_market_07.html
H株指数は、たった37銘柄しか含んでいないのですね。乙には意外でした。もっとたくさんの銘柄を含むものだと思っていました。
どういう銘柄が含まれているかを見ると、
http://www.gladv.co.jp/members/china/sample.html
http://kabushiki-ok.jugem.jp/?eid=17
http://richroad.fc2web.com/gladv.html
などで見ることができますが、上位銘柄は次の通りです。
<H株指数の構成ウェート上位銘柄>
銘柄名 コード 構成ウェート
1位 中国石油 0857 21.14%
2位 交通銀行 3328 13.42%
3位 中国石化 0386 10.14%
4位 中国人寿 2628 8.11%
5位 中国電信 0728 6.19%
上位5銘柄の合計で半分を越えてしまいます。ずいぶん銘柄が集中しているんですね。中国石油だけで21%も占めてしまうというのは変な感じです。これだったら、H株指数に連動するように個別株をいくつか買っておいてもいいように思えてきます。
2006.12.12 追記
http://otsu.seesaa.net/article/29466140.html
に中国株のETFについてさらに書きました。
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当方、投資の大半をフォレックスにて運用しております。なので06/06/19【円高と円安】の日記大変興味深く拝見させて頂きました。今後も為替関連の書き込み楽しみにしております。