2006年11月09日

中国人民元は安すぎます

 中国人民元は、為替レートでいうと、だいたい1元=15円くらいでしょうか。
 乙は、数年前、中国(北京)に滞在していました。(ほとんど日本語と英語で生活していましたので、中国語は全然うまくならなかったのですが。)そのとき、スーパーでいろいろ買物をしました。
 野菜類は安かったです。もやし(大盛り)0.87 元、キャベツ 2.3 元、にんじん 2.2 元、みかん10個 8.5 元、ブロッコリー 1.4 元、白菜 1.28 元といった感じです。白菜は大玉1個が20円とは激安です。これを作る農家は生活していくのが大変だろうと想像します。とうふ 0.9 元、ミネラルウォーター 1.5L 2.35 元、たまご(20個くらい) 4.8 元なども安いでしょう。基礎的な食材はとにかく安かったです。乙は、冷凍餃子(数十個)7元をよく買って食べていました。1回買ってくると、何回も食べられました。
 お昼は日本人同士の会食が多かったですが、一人あたり10元から20元くらいでした。夕方、こぎれいなレストランで会食して酒を飲んだりしても一人あたり70元くらいでした。
 交通関係では、バスが安く、市内でかなり乗っても2元でした。散髪は、ホテル内の床屋に行きましたが、20-25元でした。映画は、ジェット・リー主演の「英雄(HERO)」が 60 元、ジャッキーチェンの「タキシード(TAXEDO)」が 35 元でした。
 一方、パソコン関係の値段は、本体も付属品も消耗品も(1元=15円で換算して)日本と同じ値段でした。クルマの値段も、広告で見る限り、日本や諸外国と同じでした。
 中国の勤め人の月給は、数千元と聞きました。ただし、住居が無料で付いているので、単純に日本と比べることはできません。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0126&f=business_0126_012.shtml
によれば、大学新卒者の月給希望額を調査したところ、1001-2000元くらいを希望する人が多かったとのことです。
 乙は、北京で生活していたとき、中国の物価が不思議な気がしました。乙が北京で生活をはじめたときは、1元=100円くらいかと思いました。最高金額紙幣が100元で、日本の1万円に対応します。しかし、その後、いろいろ経験してみると、生活実感としては1元=70円くらいではないかと思いました。そう考えると、いろいろなところでつじつまが合うような気がしてきます。上記の各種値段もこれで納得できます。
 ということは、1元=15円の為替レートは相当な円高=人民元安です。中国の人件費が安いからといって日本企業が進出するのも納得できます。これは単に為替レートの問題です。1元=70円にすれば、日本も中国も当たり前の生活になってしまいます。中国政府としては、人民元を一気に数倍に引き上げるわけにはいかないでしょうが、人民元の実力からすれば、そんなものだろうと思います。
 アメリカなどから中国に人民元切り上げ圧力があるのは当然だと思います。
2006.12.10 追記
 この記事の続きを
http://otsu.seesaa.net/article/29321451.html
に書きました。
posted by 乙 at 03:48| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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