http://otsu.seesaa.net/article/30233860.html
その結果、個人として買える範囲で過去1年間の成績が最も良かったのはDIAM中国関連株オープンであることがわかりました。
このファンドの販売会社はいろいろありますが、調べてみると、イー・トレード証券だけがノーロードであることがわかりました。そこで、ここで購入することにしました。
信託報酬は 1.68% とやや高めです。信託財産留保額は 0.3% です。
2013年で償還されますが、それまで十分な投資期間があります。
目論見書は
http://www.diam.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2006/07/27/313518_chinese_angel_moku.pdf
にあります。
2006.12.26 現在の週報が
http://www.diam.co.jp/pdf/w/313518_chinese_angel_w.pdf
にあります。
中国株として、H株(香港に上場)、S株(シンガポールに上場)、N株(ニューヨークに上場)等が 47.14%、深センB株、上海B株が 6.73%、レッドチップ株が 25.69% を占めますが、その他に、中国関連株として、アジア株にも 19.72% の資金が振り向けられています。組入上位10銘柄を見ると、中国株に混じって、香港企業の名前が見えます。
単なる中国株ファンドではなく、中国<関連>株ファンドなんですね。納得しました。
過去の成績がよかったからといって、そのファンドがそれから先もいい成績を挙げ続けるとは言えないことは(何冊かの本に書かれていたことなので)理解しています。しかし、過去1年間でこういう結果だったと知ると、将来についても、過去の傾向の延長上にあるように考えたくなるのも自然な話です。
1年くらい先に、再度いくつかの中国株ファンドを比較してようすを見てみたいと思います。こうすれば、本で読んだ知識と自分の直接の体験とが突き合わされて、頭だけでなく、いわば身体で覚えることができるでしょう。
2007.5.29 追記
この話の続きを
http://otsu.seesaa.net/article/43199179.html
に書きました。
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