http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20060517/102233/
南アフリカが BRICs に続く経済成長をするという可能性もあります。
さて、最近は、VISTA という言い方を耳にします。ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチンというわけです。BRICs の次に経済成長が期待される国々なんですね。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20061102/112958/
では、門倉氏が VISTA の命名者だということです。
乙もそろそろ VISTA への投資を考えてもいいのかもしれません。
そんなわけで、ネットの中を検索しようとして、困りました。マイクロソフトの新しいOSの名前と同じなので、検索エンジンではうまく検索できません。「VISTA -Windows -OS」などとやっても、あまりいい結果は出てきません。命名は大事ですね。
VISTA 各国の状況を見てみましょう。
インドネシアですが、
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/tyousa/indonesia-1.pdf
によると、最近、インドネシアへの直接投資が減少しているとのことです。1997年の通貨危機の影響が残っているのでしょうか。インドネシアへの投資信託としては
http://www.toushin.com/database/data.cgi?DID=1507
があるようですが、直接購入はできないようです。
南アフリカに関しては、乙はランド建ての債券を購入しています
http://otsu.seesaa.net/article/12436140.html
が、南アフリカ自体を投資対象としては見てきませんでした。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20061222/116151/
では、南アフリカでエイズが問題になっており、あまりに感染者が多いので、平均寿命にも影響を与えるほどだというのです。エイズ孤児も激増しているとのことで、これは深刻な問題です。
http://www.ajf.gr.jp/ja/03/kansensyo/news/2002122201.html
にも同様の記事があります。
トルコに関しては、すでにオーロラUトルコ投資ファンドというのがあります。マンスリーレポート
http://www.nomura-am.co.jp/fund/monthly1/M1140189.pdf
あるいは運用報告書
http://www.nomura-am.co.jp/fund/annual_gen/R1140189.pdf
を読むと、非常にボラティリティが高いファンドであることがわかります。
トルコは、EU加盟に関して、ドイツやフランスが反対に回っているとのことで、今後の見通しが今ひとつ不透明です。
アルゼンチンといえば、2001年に国家破綻したことで有名ですから、ちょっと恐いですね。
そんなことで、VISTA の中では、ベトナムが浮上してきます。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20061122/114270/
では、ベトナム経済が好調なのは、海外で働く「越僑」たちが本国に送金するからだという説明がなされています。越僑の多くは米国に住んでいるとのことですから、米国からかなりの送金がなされています。推計で50億ドルとのことですから、すごいものです。
そろそろベトナム投資を考えてもいいかもしれません。
2007.1.16 追記
この話の続きを
http://otsu.seesaa.net/article/31490739.html
に書きました。
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乙もベトナム株投資が有力であると思っているので、現在、いろいろと調べているところです。
そのうちブログで書こうと思っています。
お楽しみに。