http://otsu.seesaa.net/article/19290491.html
最近、それを回避する方法がわかりましたので、ここに書いておきましょう。(英語の電話が苦手な人、日中の電話に出にくい人には、この方法をおすすめします。)
HSBC 香港では、サイトで LOG ON すると、右上に「Email」ボタンが現れます。これを使うことで、自分が誰であるかを明確にして(LOG ON のあとですから)銀行にメールを送ることができます。一般のメールと違って、「なりすまし」はあり得ません。
そこで、送金限度額を高く設定する書類を郵送してから1週間ほどした後で、この仕組みを使って「これこれの郵便を送ったので、登録してほしい」と(英語で)伝えればいいのです。メールですから、手元で推敲しながら書けます。最後に文面が確定してからサイトにアクセスして(コピー&ペーストして)メールを送ればいいのです。一度うまくいったら、あとはその文面を保存しておいて、今後再利用すればいいでしょう。
これで、香港からの電話に悩まされることがなくなりました。電話による英語の聞き取りに苦労する乙にとっては非常に楽な方法です。それに、電話がかかってくるのが香港の HSBC の営業時間内で、その時間帯に自宅にいなければ電話は受けられない(電話に出なければ、送金限度額が高く設定できず、事実上送金できない)わけですが、メールならば24時間いつでも送れます。これもありがたいです。
乙が書いた HSBC 香港のデメリットのひとつは、これで解消されたことになります。
乙は、WWW を通した、このようなメール(本来の意味でのメールではありませんが)は、他人に読まれることがなく安全だという意味で、これはこれで便利だと思うようになりました。つまり、以前のブログ記事
http://otsu.seesaa.net/article/19290491.html
に書いたもう一つのデメリットも、さほど問題ではないということになります。
さらに、Security Device の利用についても、使い慣れてみると、さほど不便とも思わなくなりました。
というわけで、上述の HSBC 香港に関するデメリット記事は全部取り消してもいいかなとさえ思います。
2007.6.18 追記
この話の続きを
http://otsu.seesaa.net/article/45163578.html
に書きました。
ラベル:HSBC香港
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