2007年01月27日

海外送金の手数料

 乙は、海外に送金するとき、日本からは e-kawase を利用して HSBC 香港に送金し、そこから世界の各地に送金するようにしています。
http://otsu.seesaa.net/article/19378324.html
 その理由の一つは、HSBC 香港からの送金手数料が安いことです。これについては、
http://otsu.seesaa.net/article/19245512.html
に書きました。
 普通は、日本の銀行から海外に送金すると、4000-5000 円程度の送金手数料を取られるはずです。
 一方、HSBC では、100 香港ドル(約 1500 円)の手数料で世界中に送金できます。
 しかし、実は、この説明は間違っているのではないかと思います。
 HSBC 香港から送金するとき、確かに、直接の手数料は 100 香港ドルなのですが、コルレスチャージ(中継銀行の手数料)がかかります。これを送金側(HSBC 香港の自分の口座)で負担することもできるし、着金側(送金先)に負担させることもできます。この手数料は、どう中継するかによっても変わってくると思いますが、先日、乙がアメリカの E*TRADE 証券に送金したときは、入金額から 20 米ドルが差し引かれていました。
 そこで、この 20 米ドルも送金手数料と考えれば、HSBC 香港からの1回の海外送金には約 4000 円がかかることになります。日本の銀行からの海外への送金手数料は、コルレスチャージを含んでいるのではないでしょうか。(乙は、銀行から送金したことがないので、わかりません。)だとすると、HSBC 香港からの送金も、日本の銀行からの送金も、あまり手数料は変わらないことになります。
 これについては、乙はずっと(2年も!)勘違いしていました。
 今までは、ファンド会社などに送金していたものですから、実際の着金額には注意が行かなかったのです。ファンド会社からは、送金した金額から売買手数料を数%引かれて、そのときの基準価額で割り算されて、何口分の購入だと連絡がきます。このとき、売買手数料が大きいですから、コルレスチャージのことまでは気が付きませんでした。たぶん、ファンド会社の計算のときにもしっかりコルレスチャージが引かれていたのでしょう。しかし、わずかな金額なので、見過ごしていました。
 今回の送金は、E*TRADE 証券あてであり、そこの自分の口座で受け取りますから、しっかり 20 米ドルが差し引かれていることが確認できました。

 どなたか、このあたりの事情に詳しい方がいらしたら、ブログのコメント欄を通してでも教えていただけませんか。
2007.3.26 追記
 これに関連する記事を
http://otsu.seesaa.net/article/36878588.html
に書きました。
posted by 乙 at 13:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 海外送金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも拝見しております。大変勉強になります。送金ですが、私はABBEYに口座をもっています。ABBEYは日本円で送金して、ドル口座に為替手数料ゼロで入金してくれます。CITIバンクから送金しますと、日本円でも、コルレスが東京三菱になっているので、CITIバンクの送金手数料が4000円、東京三菱の中継手数料が8000円かかります。東京三菱からダイレクトに送金したことはありませんが、おそらく8000円とられるのではないかと思います。このブログをみて、E-Kawaseに口座を開設しました。先週末、送金しましたが、E-Kawaseでは送金手数料は3500円のみで東京三菱の中継手数料はかからないとのことでした。ただ、名義が豊商事名義なので、ABBEY側でトラブル可能性があります。最近マネーロンダリングに非常に神経質になっているので、変な名前の送金元だったり、高額だったりすると、エージェントに問合わせがきます。今のところまだ入金手続きがとられてませんので、トラぶっている可能性があります。月曜に電話しないとだめかもしれません。
邦銀の場合は外銀以上に手数料を取りますので、高くつくと思います。ちなみにCITIバンクから香港ドルを送金すると、為替手数料は1円だそうです。
私はHSBC香港にも口座を開設しようとしています。ABBEYの場合、$口座、£口座、ユーロ口座をそれぞれ別々にしかもてません。ゴールド口座を維持するのに、各7000ドル相当の預金が必要です。マルチカレンシー口座がないのが困ります。
ABBEYから送金する場合、自分のドル口座から主要通貨に両替しても為替手数料はかかりません。送金手数料は一回$30です。中継手数料もかかりません。
結論的には、多分日本から円をe-kawaseでABBEYに送金して、ABBEYから必要な通貨で支払い口座に送金する方法が最も安いと思われます。3500+$30です。しかも全てインターネットでやれるので非常に助かります。ただ、ABBEYでの入金処理や送金がかならずしもリアルタイムではないので、一週間以上かかることもあります。その間に為替が変動するリスクはあります。
それでも、今回入金がうまくいったら当面この方法でいくつもりです。
Posted by saigon at 2007年01月28日 20:54
saigon 様

 コメントありがとうございます。
 Abbey の為替手数料ゼロというのは信じがたいですね。
 スプレッドか何かの形で、わずかの手数料がかかっているのではないかと思いますが、……。
 東京三菱の中継手数料がこんなにもするというのは知りませんでした。暴利ですね。
 受取人の口座番号と名義がしっかりしていれば、送金者が誰であっても、銀行送金はできると思いますが、どうなのでしょうか。

>ちなみにCITIバンクから香港ドルを送金すると、為替手数料は1円だそうです。

 1 HKD=15 JPY くらいかと思いますが、それで為替手数料1円とすると、それは高すぎます。1 USD=120 JPY で銀行で1円ですからねえ。皆さん、それを野村證券で50銭で両替してみたりして工夫しているのですから、1 HKD で1円とっていたら、大儲けです。乙も両替商をやりたいくらいですね。


<しかも全てインターネットでやれるので非常に助かります。

 これは現代の常識ですね。

<ただ、ABBEYでの入金処理や送金がかならずしもリアルタイムではないので、一週間以上かかることもあります。

 1週間くらいかかっても、安い手数料で送金できれば、いいのではないでしょうか。
Posted by at 2007年01月28日 22:11
ごめんなさい。どうも間違っていたようです。ABBEYについ最近この方法で送金したのですが、やはり為替手数料はとられていました。1円ほどなので、本邦銀行とかわりません。ただ、CHARGE表をみるとFreeとかいてあるので、エージェントの費用かなにかとられているのかもしれません。この点は解明が必要ですが、彼らと電話でやりとりするのは苦痛です。やはり、e-kawaseで送金通貨に両替してからHSBCで送るのが安いと思います。
Posted by saigon at 2007年01月31日 08:27
私の経験ですが、みずほ銀行から海外送金すると4500円ですが、コルレス料が10ドルから20ドルほど取られます。また(特に)アメリカの銀行などは最近は電信着金手数料として一回3ドルから10ドル取られる様です。これは受取り人払いかこちら持ちかを指定できます。全部こちら持ちだと7000円程度かかったと記憶してます。

私は100万維持してCITIBANKからネットで送金してます。料金は2000円ですが、コルレス料がだいたいのところは無料なので、計2000円です。一回4000円程度は安くすみます。回数が多いと有効です。

ちなみに米系銀行は小切手入金の手数料はたいてい無料みたいなので、おそらく1万ドル程度位まで?ならCITIでT/Cを作って郵送するのが一番安いと思います。外貨口座からは手数料無料です。1000ドル券なら10枚です。私はけっこうこの方法を使ってます。オフショアや証券口座へこの方法が使えるかは要確認です。
Posted by ナイトフライ at 2007年10月08日 20:57
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/32209181
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック