2007年03月05日

アメリカでの投資を始めるにあたって

 乙はアメリカでの投資をまだ本格的に始めていません。しかし、世界最大の市場=アメリカを除外しては投資計画も何もあったものではありません。そこで、アメリカでの投資を考えることにしました。
 ただし、上の言い方は正確ではありません。乙は、すでに「バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド」を購入しています
http://otsu.seesaa.net/article/24493024.html
から、アメリカ株への投資は始まっています。
 アメリカの株式市場では、アメリカの個別株も買えますが、それよりも、さまざまな ETF が買えることが魅力です。乙は、むしろ、こちらを念頭に置いてアメリカでの投資を考えています。
 最初に考えなければならないことは、日本の証券会社を使うか、香港の証券会社を使うか、アメリカの証券会社を使うかという問題です。
 http://www.best-investor.com/us/sec.html のように、日本の証券会社を使うことを勧めているページもあります。しかし、株の売買手数料が、楽天は 31.5 ドル、イートレードは 25 ドルとのことです。ひとことでいえば、かなり高いのです。それに加えて、取扱銘柄がそれぞれ数百種類しかなく、これでは十分な投資ができないと思います。たとえば、イートレードでは、
http://search.etrade.ne.jp/v2/ex/us.html
から取扱銘柄一覧が見られますが、ADR を含めても、扱う銘柄は 200 種類まで行きません。158? でしょうかね。
 各種 ETF は、乙が見た限りですが、日本の証券会社経由では買えません。(だからなのか、ネットの世界では、日本の証券会社に海外の ETF を扱ってほしいという声が聞かれます。)
 というわけで、日本の証券会社経由のアメリカ株投資はしないことにしました。
 香港の場合は、BOOM 証券などを経由してアメリカ株に投資することができます。
 BOOM 証券については、すでに
http://otsu.seesaa.net/article/33486555.html
http://otsu.seesaa.net/article/33559979.html
http://otsu.seesaa.net/article/33624436.html
で述べましたが、アメリカ株投資も可能です。扱っている銘柄がいくつあるかはよくわかりませんが、それはともかく、売買手数料が 20 ドルとこれまた高く、ちょっと考えざるを得ません。
 そんなわけで、アメリカの証券会社でアメリカ株投資をするのがよいと思います。外国の証券会社を使うことは、単に手数料が安くなるというメリットだけがあるわけではありません。もしかしてトラブルが起こると大変ですし、少なくとも、ある程度の英語能力がないといけませんから、誰にでもお勧めできる方法ではないと思います。しかし、乙の感覚では、日本の証券会社よりははるかに使い勝手がよさそうに思います。
 ただし、乙が口座を開設した E*TRADE 証券は、取引先としては除外します。今までの乙の経験で、この会社では何が起こるかわかりませんし、株の売買手数料だって 19.99 ドルと高いのですから、候補になりません。
posted by 乙 at 02:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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