http://digital.asahi.com/articles/TKY201304250671.html
から一部引用します。
資産運用会社「MRIインターナショナル」(本社・米ネバダ州)が、日本国内の顧客から預かった資産約1300億円を運用せず、財務局にもうその事業報告書を提出していた疑いがあることが25日、証券市場関係者の話でわかった。資金の大半が失われている可能性があるという。
証券取引等監視委員会も、立ち入り検査などを通じてこうした疑いを把握しており、26日にも金融商品取引法違反の疑いで行政処分をするよう、金融庁に勧告する方針だ。
【後略】
MRI の MARS 投資については、乙も以前ブログ記事で書いたことがあります。
2006.2.22 メディカル・アカウント・レシーバブル投資商品「MRI SERIES SELECT A」
http://otsu.seesaa.net/article/13588603.html
自分なりに検討した結果、乙は納得できなかったので、投資は見送りました。
そういう昔の(乙にとっては「昔」です)金融商品がこんなことになるのですね。
時間は、その金融商品がどんなものかを見事に示してくれます。10年後、あるいは20年後、その投資先がちゃんと生き残っているでしょうか。
乙も失敗したケースがあるので、大きな顔はできませんが、詐欺や破綻のニュースを見ると、昔検討してやっぱりやめておこうと思ったようなケースがかなりあります。
どんなものに投資するべきか。あるいは投資するべきでないか。
いろいろ考えさせられるニュースでした。
ラベル:MRI
【関連する記事】
- 市民風車ファンド2006の償還
- FXですごい実績をうたう全自動売買ソフト
- 再度、定期預金
- ドリームブッククラブから配当がありました
- ミュージックセキュリティーズに本人確認の書類を送る
- UWマカオ・プロジェクト投資事業匿名組合の償還
- 味彩せいじファンド 第1期決算
- 日本の REIT の問題点(2)
- 日本の REIT の問題点
- レジャーホテルファンドの問題
- 味彩せいじ@白金
- 勤め先の積立貯金
- レジャーホテルファンドのその後
- アゼルバイジャン定期預金口座開設情報サービス
- 某社のファンドの説明会
- 高金利の定期預金を探すと
- 新生銀行で定期預金をしようとすると
- 味彩せいじファンド
- マカオのカジノの現状
- カンボジアONE
私は3万ドルをやられてしまいました。
来年の今頃が満期でしたが、一度も配当をもらわず当時の為替で240万円消えてしまいました。
悲しいし情けないですが、まだ300万は貯金があるので全部持っていかれなくてよかったです。
ちなみにソウルコスモという怪しげなところにも投資していましたが、こちらは108万円全額返ってきました。
これからは定期だけにします。
乙も失敗したときがありましたが、失敗は「授業料」だと思って、さっさとあきらめるほうがいいと思います。
「定期」は「定期預金」のことですよね。
だとしたら、ちょっともったいないようにも思います。
せっかく投資を始めたのなら、「定期」にするのでなく、「投資」を継続するほうがいいと思います。
乙も、最近の円安・株高で、思わぬ資産価格の上昇を享受しています。