2007年03月13日

株取引の手数料と税金

 所得税の確定申告の時期になりました。乙も、確定申告するために現在計算中(書類の整理中)です。
 こうしてみると、株の売買は、譲渡所得ということで、(現在は軽減税率ですが)かなり税金が重い感じがします。各種ファンドの分配金などは株式以上に重く感じられます。
 それに関連して、考えました。
 やっぱり、株の売買では、じっとしているのが正解なのではないでしょうか。売り買いするたびに、売買手数料がかかり、(儲けが出れば)税金がかかってきます。
 売らなければ、売買手数料もかからないし、税金もかかりません。(配当には税金がかかりますが。)
 ということで、「売らない」方針を貫くと、つまりこれをバイ・アンド・ホールドというわけです。
 株式投資の基本は、バイ・アンド・ホールドになるように思います。インデックス投資(パッシブ投資)ならば、おのずとこのスタイルになります。
 ずっと保有していた場合、最後はどうなるでしょうか。簡単です。自分が死亡した後に、相続人にわたるだけです。評価額によっては相続税の対象になるでしょうが、それにしても時価よりは安いはずですし、大きな問題ではないように思います。
 株式売買は、短期売買よりは、バイ・アンド・ホールドが最適な戦略のように思います。
 乙は、株式の売買は、多いほうが積極的な投資家だと思っていましたが、そんなことはなく、むしろ、じっと持っているほうがいいのではないかと思います。
 ということは、(余計な心配ですが)デイトレードをする人は、さぞかし売買手数料と税金が重いことでしょうね。利益を上げれば上げるほど税金がかかってきます。いやはやいやはや、……。
posted by 乙 at 05:46| Comment(1) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして

突然のコメント失礼致します。

私のツール情報サイトで、
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。

該当記事は
http://blog.livedoor.jp/cris777/archives/53073770.html
です。
Posted by ツールInfo at 2007年03月14日 22:33
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