2007年03月26日

HSBC 香港から Firstrade への送金手数料

 HSBC 香港の過去のログを見てみると、Firstrade への送金手数料は、ローカルチャージを含めて、130 香港ドルでした。送金記録にもそう書いてありますし、送金前と送金後の香港ドルの口座残高を比較して確認したことです。複数回の送金で確認しました。つまり、円換算で 2000 円ほどの手数料で海外に送金できるということがわかりました。(これは、The Bank of New York の場合だから安いのであって、他の国の他の銀行の場合はきっともっと高いことでしょうが。)
 こういう手数料なら、シティバンク経由の送金にも十分対抗できる安さです。
 しかし、以前乙が行った E*TRADE への送金では、
2007.1.27 http://otsu.seesaa.net/article/32209181.html
で述べたように、香港側の手数料 100 HKD 以外に、着金側でコルレスチャージが 20 米ドルがかかったのです。
 Firstrade の場合と E*TRADE の場合とで、何がどう違うのか、よくわかりません。
 両方とも New York にある The Bank of New York の口座でした。HSBC 香港側の 100 HKD のローカルチャージは共通であり、ウェブに明示されています。乙がやったことは、E*TRADE への送金のときは、銀行間の手数料を着金側で負担するように指示し、Firstrade への送金のときは、銀行間の手数料を送金側で負担するように指示しただけです。
 20 USD>>30 HKD です。5倍も違います。
 う〜ん、なぜこうなるのか、わかる人がいらしたら(ヒントでもいいので)乙に教えてください。
 コルレスチャージは、着金側で負担するよりも、送金側で負担する方が圧倒的に安いものなんでしょうか。
posted by 乙 at 05:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 海外送金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 こんにちは。いつも勉強させて頂いております。

 書店の本で読んだのですが、HSBC香港に口座を作成するとATMカードが貰えるとの事。Plus接続で入出金が可能と読みました。で、あれば郵便局(たしかplus?)経由で直接HSBC香港へ日本円を送金。送金後、香港ドル→米国ドルにすれば送金手数料は大幅節約できるのではないでしょうか?
Posted by wasabi at 2007年06月10日 17:49
 wasabi 様
 ATM で入金できるかどうか、知りません。
 入金したとして、それが「日本円」になるという保証はないように思います。
 さらに、仮に、入金できたとしても、日本円から香港ドルあるいは米ドルに両替するときにそれなりの手数料を取られますから(日本で両替するよりは若干安いと思いますが)トータルの手数料を考えるといい方法ではないように思います。
Posted by at 2007年06月10日 21:56
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