ログインして「Fixed Income」から債券の一覧表を見ると、Agencies, Treasuries, Strips, Corporates, Municipals に分かれて表示されます。いろいろな期間の債券が並んでおり、選択の幅はかなりあります。
ただし、ゼロクーポン(Strips)は、連邦債、地方債、社債がありますが、エージェンシー債がありません。
E*TRADE と比べると、Firstrade のほうが債券の種類が少ないようですが、乙が見たところ、ここで投資しても十分なバラエティがありそうです。
よくわからなかったのは、債券売買の手数料でした。
Commissions のところには、Stocks & Options と Mutual Funds の手数料について明記されていましたが、Bonds については Net Yield Basis とだけあり、表面的には見えません。手数料込みで利回りが示されているということです。これはこれでもいいですが、投資家の立場からすると、もう少し明確に示してくれる方がありがたいと思います。
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いつも質問に回答いただき感謝しています。今回は債券についての質問なのですが、現在PRU海外債券マーケット・パフォーマーを一括購入+毎月積み立てをしていますが、最近の利回り上昇に伴いアメリカ国債の償還期間13〜20年程度(私が57歳〜64歳)のゼロクーポン債に魅力を感じています。そこに楽天証券でアメリカ国債連動型のETFが発売とのニュースを見ました。
率直に言って、どちらを購入する方が良いのか分からないのです。どちらを購入するのが、より良いとお思いでしょうか?
何卒宜しくお願いします。
まずは、藤原さんが今取引されている証券会社でどちらの方法が提供されているかを考えるといいと思います。
いずれにせよ、これから口座を開設するという場合は、悩ましいですね。
ホントに長期に保持する方針ならば、ゼロ・クーポン債がいいのではないかと思います。
一方、ある程度リバランスしたり、いろいろアセットアロケーションを替えながら積極的に動こうという場合は ETF がいいのではないでしょうか。
藤原さんの場合、年齢との関連で償還時期がだいたいはっきりしているとのことですから、私ならゼロ・クーポン債を買うかと思います。
57歳〜64歳まで毎年一本づつ償還になるようゼロクーポン債を購入していきたいと思います。
ゼロクーポンは大和證券と野村證券で比較しましたが大和の方が担当者が親切(たまたま)且つ安価!!で購入できるようです。
私は楽天証券でETFを購入していますがブログを拝見する度に英語が理解できればなぁ〜といつも思います。(毎朝拝見していますので、ほぼ毎朝実感しています。)
いつもアドバイス感謝しています。
これから梅雨の鬱陶しい季節になりますがお体ご自愛ください。
ここまでお考えならば、私がとやかくいう必要はまったくありません。
お知らせいただいた状況では、まよわずゼロクーポンにすると思います。
ご存知でしたら、教えて下さい、よろしくお願いします。
実際のところは経験がないのでわかりません。
しかし、どこの証券会社を使おうとも、税制上は同じことだと考えていますので、当然「ある」と考えています。