申込には時間がかかりました。乙の場合、2時間半ほどでした。
かなりの量の英語の文書を読まされます。口座開設は、時間の余裕のあるときに行うべきです。
乙は、時間がないときにやったので(こんなに大変なことだと思わなかったので)、各種の情報を入力する途中で、一度中断しなければなりませんでした。(IB では、それでも申込ができるように、WWW が設計されていますが。)
乙が一番驚いたのは、自分の(名前や生年月日の)証明書の送付です。乙はパスポートのコピーを送ることにしましたが、IB では、スキャナで読み込んでメールに添付して送ればいいのです。今まで、(海外の)すべての口座開設において、そういうのは紙で送るようになっていました。IB だけこんな方式をとっているのですね。いかにも現代的なやり方です。
ちなみに、住所の確認のために、電気料金の領収書もスキャン&メール添付しましたが、乙の場合は東京電力のものでした。たぶん、日本語が読めるスタッフがいるのでしょう。このまま受け付けてくれました。このあたりは銀行よりもややルーズですが、ま、証券会社としてはこれで十分なのでしょう。出金するときは自分の名義の銀行口座あてにするしかありませんからね。
各種書類へのサイン(署名)もオンラインで(指定された欄にアルファベットを打ち込むことで)できます。これにも驚きました。考えてみれば、本人の意思がきちんと確認できればいいのですから、これでも十分なんですね。
IB は、メール送付後の返事も早いです。こういうところは安心感があります。
1日もしないうちにドキュメントを受け取ったという返事があり、取引できるようになってしまいました。
今まで乙は Firstrade で ETF を買ってきましたが、これからは Interactive Brokers を利用することにします。
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いよいよIBデビューですね。
我田引水で申し訳ありませんが、私のブログの過去ログに、IBで使われるTWSというソフトを使っての、具体的な両替方法や、ETFの買い方を書いておきましたので、よろしかったら参考になさってみてください。