2007年05月27日

iShares Russell 2000 Index Fund (IWM)

 次に乙がアメリカ株として購入したのは iShares Russell 2000 Index Fund (IWM) という ETF です。
http://www.etfconnect.com/select/fundpages/etf_funds.asp?MFID=46291
 小型株の代表のようなもので、指数のもとになった株式総額でいうと、アメリカの株式市場の 6% ほどを占めるに過ぎないとのことです。ホントに小さいものなんですね。Expense Ratio は 0.20% と非常に安いものです。こういうものでも、売買は盛んで、
http://www.itotay.com/unyo-ETF.html
によると、取引額では、QQQQ, SPY についで第3位だそうです。
 それなりに売れているのだから、あまり迷わずに購入してもいいのではないかなどと安易に考えました。

 ところで、アメリカ株を購入するとき、毎回違う ETF に投資することを続けていくと、だんだん ETF の選択の幅が狭まるという問題にぶつかります。毎月1個ずつ ETF を買うとすると、1年で12個、3年で36個になります。アメリカ株に集中投資するとしても、そんなに何十種類もの ETF が揃っているわけではありません。株式指数自体が、そう何種類もあるわけではないのですから、当然のことです。
 乙としては、産業セクター別などの ETF は無視しようと思います。何冊かの本を読んでセクター別はあまり意味がないと思ったからです。とすると、いつかは同じものを再度購入するようなことになりそうです。それはそれでいいのかもしれません。
posted by 乙 at 07:23| Comment(2) | TrackBack(0) | ETF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。いいETFをお買いになりましたね。IWMについては、Vmaxさんが
http://max999.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_6d50.html
でくわしく取り上げていらっしゃいましたね。ずいぶんパフォーマンスがいいようですね。僕も狙っているETFのひとつです。
それでは、失礼致します。
Posted by 駒沢公園散歩人 at 2007年05月27日 08:54
ラッセル2000だと、銘柄入れ替え時に
境界付近の銘柄を

2000以内 買い上げ
2000以上 売り込み

で、入れ替え後にそれぞれ反対売買を
喰らわされる日経入れ替え問題と同じ
ような被害を毎年受けるので、S&P
のスモールキャップの方が問題が
少ないそうで。ETFだとIJR
VanguardだとVBかVBR(バリュー)が
エクスペンスレシオが更に低いです。

http://quicktake.morningstar.com/etfnet/Snapshot.aspx?Country=USA&Symbol=IJR&fdtab=snapshot
http://quicktake.morningstar.com/etfnet/Snapshot.aspx?Country=USA&Symbol=IWM&fdtab=snapshot
http://quicktake.morningstar.com/etfnet/Snapshot.aspx?Country=USA&Symbol=VB&fdtab=snapshot
Posted by 名無しさん@お金いっぱい at 2007年05月27日 22:57
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